2021.01.28.Thu

「PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-」

 


          聖乃あすか
 
バウ・ミュージカル「PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-」
潤色・演出/竹田悠一郎
薔薇戦争(1455〜1485年)-ランカスター家とヨーク家が国内の諸侯・騎士を二分して権力闘争に明け暮れた、イングランド史におけるターニングポイントとなったこの戦いは、ランカスター家の女系血筋を引くヘンリー・テューダー(のちのヘンリー7世)が最終的に勝利し、テューダー朝を開き、近代イングランドの礎を築いていく。
シェイクスピア戯曲でも有名なリチャード3世とヘンリー8世の時代に挟まれ、これまで謎に包まれた人物とされてきたヘンリー7世。
ランカスター家(赤薔薇)の血を引く者として、ヨーク家(白薔薇)のエドワード4世、リチャード3世との争いの中で、母の想い、仲間の期待を自らの生きる使命とし、イングランドの平和を願い、王冠を戴くべき男としての運命に挑み続けた姿を描く、意欲作。
この作品は、演出家・竹田悠一郎の宝塚バウホールデビュー作となります。

ヨーク家のエドワード4世は、ランカスター家の王ヘンリー6世を退けヨーク朝を開いたものの、弟クラレンス公ジョージ・プランタジネットと、信頼していた臣下の反逆に遭い失脚、再びヘンリー6世が王位に就く。
ヘンリー6世の忠臣ジャスパー・テューダーは、兄の遺し子である甥を伴い、国王に謁見する。
その少年こそ、若きヘンリー・テューダーであった。
国王の前に進み出たヘンリー・テューダーは、居合わせた全ての者に、彼こそ王冠を戴くべき男だと予感させる。
だが、この謁見からわずか後、エドワード4世が国王に返り咲き、ヘンリー・テューダーは亡命を余儀なくされる。
ランカスターの血を途絶えさせてはならない、生きてさえいれば、好機は必ず訪れる…叔父ジャスパーの言葉に促され、ヘンリー・テューダーは海を越えて隣国ブルターニュへ渡る。
ヘンリー・テューダーの母マーガレット・ボーフォートはイングランドに残り、息子がどうにか生き延びてイングランドの救世主となることを願っていた。
そんな彼女にイングランドの有力貴族、トマス・スタンリーが近づく。
ランカスター家とヨーク家、両家どちらともつかない態度を取っていた彼もまた、ヘンリー・テューダーこそ国の未来を託すにふさわしい人物だと考えていた一人であった。
スタンリー卿は、ヘンリー・テューダーを阻む者として、エドワード4世の弟グロスター公の名を挙げ、狡猾なグロスター公の動向を注視するよう忠告するが、一方で彼はグロスター公その人とも接点を持っていた。
王位簒奪を目論むグロスター公は、スタンリー卿の助力もあって宮廷内を暗躍し、地歩を固めていく…。
ブルターニュでは、ランカスターの血筋ながらヨーク家の後見下で育ったヘンリー・スタッフォード、フランス国王の使いを名乗る女性イザベルら、様々な目的を持つ人物がヘンリー・テューダーを取り巻いていた。
国と国の駆け引き、政権を巡る策謀…あらゆる思惑が渦巻く世界で、一体何を信じて、誰と生きるべきなのか?
ヘンリー・テューダーは、孤独の中でもがきながら、自らの進むべき道を模索し続ける。
やがて、ヨークの政権が不安定となり、市民の不満も高まりつつあることを知ったヘンリー・テューダーは、イングランド再上陸を決意するが…その行く手には、長く険しいいばらの道が待ち受けていた――。

 

  
100期の出世頭、聖乃くん、新公主演3回を経てのバウ初主演ゲット!
 
本来、
2020年7月30日〜8月10日(バウホール)
の公演スケジュールだったのが…
新型コロナウイルス感染拡大防止による公演延期を経て、
2021年1月28日〜2月7日(バウホール)
半年遅れでのリスタート。
 
固定ヒロイン不在にして、前回新公主演ができなかったコノヒトコノヒトに役をつけて、救済措置とするのかなと思うたら、
ふつーにコノヒトがバウ初ヒロゲットですってよ奥さん。
バウ初出演にして初ヒロイン、初台詞、初歌唱、そもそも出演者の中では最下級生。
凄げーな。
    
   

   
  
ハイ
主な配役
ヘンリー・テューダー/  聖乃あすか
(ヘンリー7世。テューダー朝の祖となったランカスター女流血筋の騎士)
マーガレット・ボーフォート/  春妃うらら
(ヘンリー・テューダーの母)
ジャスパー・テューダー/  高翔みず希
(ヘンリー・テューダーの叔父)
  
ヘンリー6世/  冴月瑠那
(ヨーク派に殺されたランカスター朝最後の国王)
マーガレット・オブ・アンジュー/  万里柚美(専科)
(ヘンリー6世の妃)
マーガレット・オブ・アンジューの侍女/  美花梨乃
エドワード4世/  羽立光来
(ヘンリー6世を排し、ヨーク朝を開いた国王)
エリザベス・ウッドヴィル/  華雅りりか
(エドワード4世の妃)
リチャード・グレイ/  翼杏寿
(エリザベス・ウッドヴィルの息子)
トマス・グレイ/  海叶あさひ
(エリザベス・ウッドヴィルの息子)
ヘンリー・スタッフォード/  希波らいと
(ランカスターの騎士。エリザベス・ウッドヴィルの後見の下で育つ)
ヘイスティングス卿/  冴月瑠那
(エドワード4世の腹心)
グロスター公/リチャード3世/  優波慧
(エドワード4世の弟)
アン・ネヴィル/  美羽愛
(リチャード3世の妻となる女性)
クラレンス公/  愛乃一真
(エドワード4世の弟、リチャード3世の兄)
ケイツビー/  峰果とわ
(グロスター公の腹心)
セシリー・ネヴィル/  真鳳つぐみ
(エドワード4世らの母)
 
トマス・スタンリー/  一之瀬航季
(イングランド貴族)
ウィリアム・スタンリー/  芹尚英
(トマス・スタンリーの弟)
イザベル/  星空美咲
(フランス国王の使者を名乗る女性)
イザベルの付き人/  雛リリカ
フランス従者/  和礼彩
   
騎士/  春矢祐璃・和礼彩・南音あきら
時の精/  凛乃しづか・三空凜花・愛蘭みこ
伝令/  春矢祐璃
ウェールズ騎士/  龍季澪・涼香希南
傭兵/  南音あきら
   
   
  
             
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