2021.01.02.Sat

「fff-フォルティッシッシモ-/シルクロード」

    

  
            望海風斗×真彩希帆
    
ミュージカル・シンフォニア「fff-フォルティッシッシモ-」〜歓喜に歌え!〜
作・演出/上田久美子
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
音楽史に革命を起こし、今や不滅となったその男の名前。
しかし男の名は、あらゆる不運に彩られている。
失恋、孤独、失聴…。それでもなぜ彼は、至上の喜びを歌う「第九」を完成させることができたのか。
聴力を失い絶望する天才音楽家の前に姿を現した謎の女。
女の不可解な存在にいらだちながらも、いつしか彼女を人生の旅の友としてゆくルートヴィヒ。
やがて二人の不思議な関係が生み出した音楽とは──。
フランス革命後の混沌のヨーロッパで、ナポレオン、ゲーテ、そしてベートーヴェンが歩む覇道が交差する。
誰もが知る伝説の男たちについての、新しい物語…ミュージカル・シンフォニア!

フランス革命後のヨーロッパは混沌としていた。
19世紀始めのオーストリア帝国、首都ウィーンの劇場では、ルートヴィヒの指揮による新曲コンサートが行われていた。
喝采が劇場中に響き渡り、コンサートは熱狂のうちに幕を下ろす。
ルートヴィヒの楽屋に、オーストリア皇帝たちが姿を見せる。
最後に演奏された交響曲は世界の覇者を思わせたと讃える皇帝。
周囲はその曲を皇帝に献呈するよう促すが、ルートヴィヒは、この交響曲の名は「英雄」、ナポレオンに捧げるものだと言い放つ。
フランスの将軍ナポレオン・ボナパルトは、革命の波及を恐れて干渉戦争を仕掛けるオーストリアなど近隣諸国に対抗し、戦いを続けていた。
ルートヴィヒはそんなナポレオンに心酔していたが、近隣諸国の王侯貴族にとってナポレオンの存在は大きな脅威となっていた…。
皇帝の側近メッテルニヒは自由主義的なルートヴィヒに厳しい目を向ける。
気鋭の音楽家として自信をみなぎらせるルートヴィヒは、美しい伯爵令嬢のジュリエッタに求婚する。
敬愛するゲーテの「若きウェルテルの悩み」が上演される劇場に彼女を誘うルートヴィヒ。
故郷ボンからやって来た親友の医師ゲルハルトとその妻ロールヘンに恋人を紹介しようと計画するルートヴィヒだが、彼女は現れない。
ジュリエッタは身分なきルートヴィヒを裏切り、親の勧める貴族と婚約したのだ。
ジュリエッタは、ルートヴィヒに別れの言葉を告げる。
だが、聴力に異変をきたし始めたルートヴィヒに彼女の声は届かない…。
“さようならって、言っていたわ”――彼の前に現れた謎の女がそう告げた。
ルートヴィヒだけに聞こえる不可解な彼女の声。
その幻影から逃れたいと悶えるルートヴィヒの脳裏に幼き日の不幸な記憶が襲い掛かる…。

レビュー・アラベスク「シルクロード〜盗賊と宝石〜」
作・演出/生田大和
西から東へ、そして東から西へ…文化、文明、人を乗せ、陸と海とで西欧とアジアを結びつけてきた交易路「シルクロード」。
路往く隊商を襲った盗賊は、一粒の青いダイヤモンドを手にいれる。
しかしそれはインドの女神シータの失われた片目であった。
ある者には幸福を、そしてまたある者には悲運をもたらしつつ幾度となく持ち主を変え、遙か古よりこの「シルクロード」を彷徨ってきた宝石の、その煌めきの中に宿る数多の記憶を辿る旅へと盗賊は誘われてゆく…
過去から未来へ、そして未来から過去へ。
時代と空間を超えた旅の中で綴られる、エキゾティシズムに富んだレビュー・アラベスク。
なお、この作品は演出家・生田大和の初のショー作品となります。
また、数多くのCMやアニメ、映画音楽を手掛けており、様々なアーティストへの楽曲提供をおこなっている菅野よう子氏より楽曲をご提供いただきます。
独創的な音楽世界と望海風斗を中心とした雪組がお届けするハーモニーにもご期待ください!

    

  
やっと来ましたダイキホ大劇場6作目にして退団公演。
  
本来、
2020年7月17日〜8月17日(宝塚大劇場)、9月4日〜10月11日(東京宝塚劇場)
の公演スケジュールだったのが…
新型コロナウイルス感染拡大防止による公演延期を経て、
2021年1月1日〜2月8日(宝塚大劇場)、2月26日〜4月11日(東京宝塚劇場)
雪組昨年と同じく年明け公演に。
恒例の下級生交互出演。新公も変わらずナッシング。
 
ダイキホトップコンビまさかの退団延期による半年遅れでの卒業公演。
今作では想定内・彩凪翔(92期)をはじめ、笙乃茅桜(92期)・煌羽レオ(94期)・真地佑果(96期)・ゆめ真音(100期)・朝澄希(101期)ら殉職者も沢山。
そして今公演よりパリピーが雪組生デビュー、次期娘1内定済みのひらめが雪組再デビューなう。2人ともちょっと曰く付き。
   
  

  
   
雪組、千秋楽まで走り抜けられますように。
そして今度こそ、ダイキホちゃんと卒業できますように。
 
ハイ
主な配役
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン/  望海風斗
(音楽界の革命児)
少年ルートヴィヒ/  野々花ひまり
青年ルートヴィヒ/  彩海せら
ヨハン・ヴァン・ベートーヴェン/  奏乃はると
(ルートヴィヒの父親)
マリア・ヴァン・ベートーヴェン/  笙乃茅桜
(ルートヴィヒの母親)
選帝侯/  叶ゆうり
ルートヴィヒの家政婦/  杏野このみ
ゲルハルト・ヴェーゲラー/  朝美絢
(ルートヴィヒの親友、医師)
エレオノール・フォン・ブロイニング(ロールヘン)/朝月希和
(ゲルハルトの妻。ルートヴィヒの初恋の相手)
昔のロールヘン/  星南のぞみ
ロールヘンの妹/  琴羽りり
ブロイニング夫人/  愛すみれ
(ロールヘンの母親)
ブロイニング家の執事/  ゆめ真音
ジュリエッタ・グイチャルディ/  夢白あや
(伯爵令嬢。ルートヴィヒの恋人)
グイチャルディ伯爵夫人/  白峰ゆり
(ジュリエッタの母親)
ガレンベルク伯爵/  真地佑果
(ジュリエッタの婚約者)
  
謎の女/  真彩希帆
(ルートヴィヒの前に現れる正体不明の女)
小さな炎/  笙乃茅桜
  
皇帝フランツ一世/  透真かずき
(オーストリア帝国の皇帝)
オーストリア皇后/  千風カレン
(フランツ一世の妃)
カール大公/  桜路薫
(フランツ一世の弟)
ルドルフ大公/  綾凰華
(フランツ一世の弟。ルートヴィヒのパトロン)
クレメンス・フォン・メッテルニヒ/  煌羽レオ
(オーストリア帝国の外交官。フランツ一世の側近)
宮廷楽長サリエリ/  久城あす
(オーストリア帝国の首都ウィーンで活躍する宮廷楽長)
ロッシーニ/  天月翼
(新時代の作曲家)
パール伯爵/  星加梨杏
(オーストリア貴族)
ラデッキー伯爵/  眞ノ宮るい
(オーストリア貴族)
ウィーン貴族/  妃華ゆきの・杏野このみ・羽織夕夏
      
ナポレオン・ボナパルト/  彩風咲奈
(フランス軍を率いる将軍で後の皇帝)
皇后ジョセフィーヌ/  杏野このみ
ナポレオンの副官/  橘幸
ナポレオンの軍医/  汐聖風美
     
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/  彩凪翔
(ドイツの詩人で作家)
ウェルテル/  諏訪さき
ロッテ/  沙月愛奈
    
ケルブ(智天使)/  一樹千尋(専科)
(天国の扉を守る門番)
ケルビム(天使)/  希良々うみ・羽織夕夏・有栖妃華
モーツァルト/  彩みちる
(すでに死せる作曲家)
テレマン/  縣千
(すでに死せる作曲家)
ヘンデル/  真那春人
(すでに死せる作曲家)
マリー=アントワネット/  妃華ゆきの
(フランス王妃)
     
        
        
    
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