2020.08.13.Thu

「壮麗帝」

  

       
              桜木みなと
     
オリエンタル・テイル「壮麗帝」
作・演出/樫畑亜依子
オスマン帝国を最盛期に導き、壮麗帝と称された皇帝スレイマンの生涯を、寵姫ヒュッレムとの愛や、義弟にあたる大宰相イブラヒムとの絆を通してドラマティックに描き上げる歴史ロマン。
16世紀初頭のオスマン帝国。
9代皇帝セリム一世の息子スレイマンは、腹心の友イブラヒムを伴い密かに出掛けた街で、一人の娘と出会う。
他国の村で攫われ、奴隷として売られてきた娘、アレクサンドラであった。
皇帝崩御の報が入り、スレイマンはオスマン帝国の第10代皇帝となる。
アレクサンドラを皇帝のハレムに迎えたスレイマンは、美しいだけでなく才気あふれる彼女に惹かれていき、新たにヒュッレムという名を授ける。
即位後数年で、祖先が攻めあぐねていた敵地を攻略するなど、皇帝として目覚ましい活躍を見せる一方で、ハレムの慣習に背いてヒュッレムただ一人を寵愛し、奴隷上がりのイブラヒムを重用するスレイマン。
それぞれの存在が、様々な思惑渦巻く宮廷に争いの火種を生み、固い絆で結ばれたスレイマンとイブラヒムの関係にも亀裂を生んでいく…。

16世紀初頭。
アナトリア地方を支配するオスマン帝国の勢いは止まるところを知らず、対外遠征により領土を広げ続けていた。
父帝の崩御により、若くしてその大国の首座に就いたのが、スレイマン――のちに「壮麗帝」と称されるオスマン帝国第10代皇帝である。
彼の傍らには、元は異国からの奴隷であった小姓イブラヒムが常に控えていた。
スレイマンとイブラヒムは、いつかこの広い世界を統べる“天運の主”になろうと、輝かしい未来を共に夢見る。
しかし、古くから仕える宰相達の中には、出自に関わらず有能な人材を登用するスレイマンの考え方に反感を抱く者もいた。
ある時、イブラヒムを伴い密かに街を訪れたスレイマンは、遥かルテニアから売られてきた娘、アレクサンドラと出会う。
助けを求めるアレクサンドラに不思議な縁を感じ、スレイマンは奴隷商人から彼女を買い上げる。
イブラヒムの差配により、アレクサンドラはスレイマンの側女としてハレムに献上され、オスマン語や踊りなどの教育を受ける。
スレイマンの母ハフサを頂点とするハレムには、古くからの慣習があった。
それは、複数の側女に皇子を産ませ、その中で最も優秀な者を次期皇帝とするというもの。
後継者争いに敗れた者の末路は言うまでもない。
そんな血なまぐさい慣習を嫌い、第一夫人のマヒデヴランが男児を出産して以降、他の側女と距離を取ってきたスレイマンだったが、アレクサンドラと話すうちに慣習に囚われない別の道もあるのではないかと気づき始める。
無駄な血を流すことなく、平和な国を築き統べる道もあるのではないかと――。
スレイマンは彼女に“幸福な、喜ばしい者”の意を持つ“ヒュッレム”という名を与える。
ヒュッレムの助言もあり、内政に力を入れ始めるスレイマン。
イブラヒムは大宰相に取り立てられるも、領土拡大路線をとる彼の主張は徐々にスレイマンとすれ違っていく。
一方、オスマン帝国と長年戦火を交えてきた因縁の敵国であるサファヴィー朝が、不穏な動きを見せ始める――。

   

 
宙組3番手・桜木ずん待望の東上初主演なう。
ヒロイン夢白が来るかと思いきや…意外や2度め東上ヒロインらら。
そら和希は別箱公演では初の2番手やね。
    
のはずが…
 
  

  
   
新型コロナウイルス感染拡大防止による公演休止期間を経て、4ヶ月半遅れでリスタート。
 

 
当初は
2020年3月28日~4月4日(日本青年館)、4月11日~19日(シアタードラマシティ)
の公演スケジュールだったのが…
8月14日~18日(シアタードラマシティ)
のみの振替公演に。
東上無くなり、日程はわずか5日間のみ全8公演に。
 
ハイ
主な配役
スレイマン/  桜木みなと
(オスマン帝国第10代皇帝)
セリム1世/  水香依千
(オスマン帝国第9代皇帝。スレイマンの父)
スレイマンの兄/  輝ゆう
アレクサンドラ/  遥羽らら
(奴隷として売られてきた娘。スレイマンの寵愛を受け”ヒュッレム”の名を賜る)
女官ファティマ/  里咲しぐれ
(アレクサンドラに仕える女官)
メフメト/  水音志保
(スレイマンとアレクサンドラの息子)
ミフリマー/  花菱りず
(スレイマンとアレクサンドラの娘)
セリム/  希峰かなた
(スレイマンとアレクサンドラの息子)
イブラヒム/  和希そら
(スレイマンの小姓。元は奴隷であったが、その才を見出されスレイマンの右腕となる)
ハティージェ/  天彩峰里
(スレイマンの妹)
ハフサ/  凛城きら
(スレイマンの母)
女官マリヤム/  小春乃さよ
(ハフサに仕える女官)
マヒデヴラン/  秋音光
(スレイマンの第一夫人)
女官/  春乃さくら
(マヒデヴランに仕える女官)
ムスタファ/  風色日向
(スレイマンとマヒデヴランの息子)
ムスタファ(少年)/  楓姫るる
エレナ/  花宮沙羅
(スレイマンの側女)
女官/  朝木陽彩
(エレナに仕える女官)
ハレムの女/  美星帆那・水音志保・愛未サラ
女官長/  花音舞
宦官長/  七生眞希
アフメト/  鷹翔千空
(オスマン帝国の宰相)
ピリー/  惟吹優羽
(オスマン帝国の大宰相)
フェルファト/  琥南まこと
()
シナン/  大路りせ
()
アルヴィーゼ/  澄風なぎ
(ヴェネツィア元首の息子)
軍高官/  秋奈るい
宰相/  希峰かなた
マトラークチュ/  悠真倫(専科)
(宮廷史家)
  
イスマーイール/  秋奈るい
(オスマン帝国と敵対するサファヴィー朝の君主)
タスマースブ/  真白悠希
(イスマーイールの子)
フサイン/  水香依千
(サファヴィー朝の大臣)
ギョルゲ/  希峰かなた
(サファヴィー朝の使者)
 
指導役/  輝ゆう
奴隷商人/  風色日向
生地屋/  惟吹優羽
ケバブ屋/  真白悠希
宝石屋/  琥南まこと
踊り子ダフネ/  花菱りず
(街の踊り子)
踊り子ラウラ/  水音志保
(街の踊り子)
小姓アゼル/  朝木陽彩
小姓バイラム/  春乃さくら
  
  
  
    
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