2024.01.16.Tue

「海乃美月」

      
  
     
「海乃美月」(うみの・みつき)は、宝塚歌劇団月組の娘役。月組トップ娘役。
5月18日生、富山県氷見市、市立北部中学出身。
身長164cm。血液型O型。
公式愛称は「うみ」、「くらげ」。非公式は「海月姫」
  
2009年4月、宝塚音楽学校入学。音校卒業時には音校校長賞。
2011年3月、宝塚歌劇団に97期生として入団。入団時の成績は5番。星組公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」で初舞台。
同期には現花組トップスター永久輝せあ綺城ひか理、OGに蓮つかさ留依まきせ城妃美伶春妃うらららがいる。
2012年2月、組廻りを経て月組に配属。
2013年の「ベルサイユのばら」で早くも幼少アンドレ&小公女。新人公演ではロザリー(本役:愛希れいか)。
2014年の「明日への指針/TAKARAZUKA花詩集100!!」で新公初ヒロイン。続く「THE KINGDOM」(日本青年館・DC公演)で早乙女わかばと東上初Wヒロイン。続く「PUCK」で2度目新公ヒロイン。併演ショー「CRYSTAL TAKARAZUKA」で初エトワール。
2015年の「1789」で、トップスター龍真咲の相手役オランプ役替わり。続く「A-EN ARI VERSION」でバウWS初ヒロイン。
2016年、宝塚歌劇団年度賞の2015年度新人賞。
2017年、珠城りょう・愛希れいか大劇場お披露目となる「グランドホテル」で、3度目新公ヒロイン。本公演では初演時に娘1麻乃佳世が演じたフラムシェン役替わり。続く「瑠璃色の刻」(DC・赤坂ACTシアター公演)で、東上単独初ヒロイン。
同年の全ツショー「CRYSTAL TAKARAZUKA」再演で、2度目エトワール。
2018年の「THE LAST PARTY」(日本青年館・DC公演)で、2度目東上単独ヒロイン。後にコンビを組むこととなる月城かなとと初タッグ。
2019年の「アンナ・カレーニナ」でバウホール単独初ヒロイン。続く珠城りょう・美園さくら大劇場お披露目となるショー「クルンテープ」を、怪我のため全日程休演。
2020年の「出島小宇宙戦争」(DC・東京建物Brillia HALL公演)で、3度目東上単独ヒロイン。
同年、宝塚歌劇団年度賞の2019年度努力賞。
2021年の「ダル・レークの恋」(赤坂ACTシアター・DC公演)で、実に4度目東上単独ヒロイン。れいうみ再タッグ。
同年8月16日付で、美園さくらの後任として月組トップ娘役に就任。研11での娘1就任は、元星娘1渚あきの研14、元雪娘1朝月希和の研12に次ぐ遅さとなり、不遇の97期からは初のトップ誕生。月城かなとの相手役として、博多座「川霧の橋/Dream Chaser」よりれいうみ始動なう。
2022年、阪急すみれ会パンジー賞の2022年度娘役賞。
2023年の「フリューゲル/万華鏡百景色」東宝を途中休演。代役は彩みちる天紫珠李に。
2024年7月7日、「Eternal Voice/Grande TAKARAZUKA110!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団予定。れいうみ添い遂げ。大劇場主演5作上等。

 
2歳上の姉と5歳下の妹と7歳下の弟がいる4人姉弟。
幼い頃は姉が大好きで、何をするにも一緒で、2人で実家のレストランを手伝ったりしていた。
幼稚園では「才能教室」という時間があり、好きな科目を選択して受けられた。姉が好きだったため同じバレエを選択するも、脚が全く開かず、次第に怒られるのが嫌になり、教室の時間になると逃げ出そうとし、先生を困らせていた。その一方で人前に出るのは好きだったため、皆で踊っていると勝手にセンターへ出ていってしまい、次第に打ち込むようになる。
小学校へ入学し、才能教室の先生に誘われ、富山市や射水市のバレエスタジオに通うようになる。
低学年の頃、同じバレエスタジオ出身の麻尋しゅんが新人公演でアイーダを演じることになり、バレエスタジオのバスツアーで星組「王家に捧ぐ歌」本公演と新人公演を観劇。その後再び星組「ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-」を観て、華やかな世界に魅了される。
両親やバレエの先生もヅカ受験を後押ししてくれ、その後も定期的に大劇場へ観劇に通う。
その頃の一番の憧れは遠野あすかだった。
小4〜6の頃はバレエ中心の生活を送り、コンクールにも出場するようになる。
それに加え地元の合唱クラブにも参加していた。
地元の中学校へ進学し、バレエと両立できるバスケ部に入部。
小学生の頃からクラス委員を務めることが多く、中学でも当然のようにクラス委員に選ばれる。
中1の冬、県民ミュージカルに出演。オーディションで主役を演じることになる。この時初めて芝居を経験し、その後声楽も習い始め、改めてヅカ受験を強く意識するようになる。
姉と同じ高校を受験するが、自分は宝塚へ行くという根拠の無い自信があり、高校入試に合格し入学説明会を受けたその足で母と宝塚へ向かい、音校受験に臨んだ。
愛称の「うみ」は芸名から、「くらげ」は芸名を海月と呼び間違えられたことに由来する。

  
■初舞台
2011年
4〜5月、星組「ノバ・ボサ・ノバ」「めぐり会いは再び」(宝塚大劇場)
 
□組廻り
6〜7月、星組「ノバ・ボサ・ノバ」「めぐり会いは再び」(東京宝塚劇場)
10〜12月、宙組「クラシコ・イタリアーノ」「NICE GUY!!」
 
□月組時代
2012年
6〜9月、「ロミオとジュリエット」
10〜11月、「春の雪」(バウホール・日本青年館)少年清顕、房子
2013年
1〜3月、「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」小公女、幼少時代のアンドレ、新公:ロザリー(本役:愛希れいか)
5月、「ME AND MY GIRL」(梅田芸術劇場)
7〜10月、「ルパン-ARSÈNE LUPIN-」新公:フラヴィ(本役:憧花ゆりの)「Fantastic Energy!」
11〜12月、「THE MERRY WIDOW」(ドラマシティ・日本青年館)フルフル
12月、「月雲(つきぐも)の皇子(みこ)」(天王洲銀河劇場)酒見郎女
2014年
1月、「New Wave!-月-」(バウホール)
3〜6月、「宝塚をどり」「明日への指針-センチュリー号の航海日誌-」アンジェラ、新公:レイラ(本役:愛希れいか)「TAKARAZUKA花詩集100!!」仮面の女、少女、新公:花のエトワール、トップスター女、銀の花の女(本役:愛希れいか) 新人公演初ヒロイン
7〜8月、「THE KINGDOM」(日本青年館・ドラマシティ)ジェニファー 東上Wヒロイン
9〜12月、「PUCK(パック)」草の露、新公:ハーミア(本役:愛希れいか)「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」 新人公演ヒロイン、初エトワール
2015年
2〜3月、「風と共に去りぬ」(中日劇場)メイベル
4〜7月、「1789-バスティーユの恋人たち-」オランプ・デュ・ピュジェ ※早乙女わかばと役替わり
9月、「A-EN(エイエン)ARI VERSION」(バウホール)マリッサ・ムーア バウWSヒロイン
11〜2016年2月、「舞音-MANON-」ホマ、新公:張紫微(本役:憧花ゆりの)、ティコ(本役:桃歌雪)「GOLDEN JAZZ」
3〜4月、龍真咲コンサート「Voice」(赤坂ACTシアター・ドラマシティ)ミツキ
6〜9月、「NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-」お市、新公:妻木(本役:朝美絢)「Forever LOVE!!」
10〜11月、「アーサー王伝説」(文京シビックホール・ドラマシティ)ヘラヴィーサ
2017年
1〜3月、「グランドホテル」婦人/フリーダ・フラム(フラムシェン) ※早乙女わかばと役替わり、新公:エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ(本役:愛希れいか)「カルーセル輪舞曲(ロンド)」 新人公演ヒロイン
4〜5月、「瑠璃色の刻(とき)」(ドラマシティ・赤坂ACTシアター)アデマール 東上ヒロイン
7〜10月、「All for One」マリア・テレサ、新公:モンパンシェ公爵夫人(本役:沙央くらま)
11〜12月、「鳳凰伝」タマル「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」(全国ツアー) エトワール
2018年
2〜5月、「カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-」瀬川由衣「BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-」ファニー
6〜7月、「THE LAST PARTY〜S.Fitzgerald's last day〜」(日本青年館・ドラマシティ)MITSUKI、ゼルダ・フィッツジェラルド 東上ヒロイン
8〜11月、「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」ヴィンディッシュ嬢
2019年
1月、「Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)」(バウホール)アンナ・カレーニナ バウヒロイン
3〜6月、「夢現無双」吉野太夫「クルンテープ 天使の都」
7〜8月、「ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)」(梅田芸術劇場)ルーシー・シュミーラー ※白雪さち花と役替わり/クレア・デ・ルーン ※夢奈瑠音と役替わり
10〜12月、「I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-」ロミー・エードラー
2020年
2月、「出島小宇宙戦争」(ドラマシティ・東京建物Brillia HALL)タキ 東上ヒロイン
9〜2021年1月、「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-」「ピガール狂騒曲」ラ・グリュ
2〜3月、「ダル・レークの恋」(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ)カマラ 東上ヒロイン
5〜8月、「桜嵐記(おうらんき)」百合「Dream Chaser」
 
■月組トップ娘役時代
10〜11月、「川霧の橋」お光「Dream Chaser-新たな夢へ-」(博多座) トップお披露目公演
2022年
1〜3月、「今夜、ロマンス劇場で」美雪「FULL SWING!」 大劇場トップお披露目公演
5月、「Rain on Neptune」(舞浜アンフィシアター)ネプチューン、ベルメール
7〜10月、「グレート・ギャツビー」デイジー・ブキャナン
11〜12月、「ブラック・ジャック 危険な賭け」アイリス、如月恵「FULL SWING!」(全国ツアー)
2023年
2〜4月、「応天の門」照姫「Deep Sea-海神たちのカルナバル-」
6月、「DEATH TAKES A HOLIDAY」(東急シアターオーブ)グラツィア・ランベルティ
8〜11月、「フリューゲル-君がくれた翼-」ナディア・シュナイダー「万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)」 ※11/7〜10は休演
2024年
1月、「G.O.A.T」(梅田芸術劇場)
3〜7月、「Eternal Voice 消え残る想い」アデーラ「Grande TAKARAZUKA110!」 退団公演
   
☆出演イベント
2014年12月、タカラヅカスペシャル2014「Thank you for 100 years」
2015年12月、タカラヅカスペシャル2015「New Century,Next Dream」
2016年7月、龍真咲ディナーショー「Goodbye Fairy」
2016年12月、タカラヅカスペシャル2016「Music Succession to Next」
2017年12月、タカラヅカスペシャル2017「ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-」
2018年12月、タカラヅカスペシャル2018「Say!Hey!Show Up!!」
2022年10月、第56回「宝塚舞踊会」
2023年12月、タカラヅカスペシャル2023「Open the Future〜未来へ〜」
  
★受賞歴
2016年、「宝塚歌劇団年度賞」2015年度新人賞
2020年、「宝塚歌劇団年度賞」2019年度努力賞
2022年、「阪急すみれ会パンジー賞」娘役賞
   
海乃美月 公式プロフィール
   
   
   
     
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