2022.01.03.Mon

「元禄バロックロック/The Fascination!」

 

   
        柚香光×星風まどか
 
三井住友VISAカードシアター
忠臣蔵ファンタジー「元禄バロックロック」
作・演出/谷貴矢
花、咲き乱れる国際都市、エド。
そこには世界中から科学の粋が集められ、百花繚乱のバロック文化が形成されていた。
元赤穂藩藩士の優しく真面目な時計職人、クロノスケは、貧しいながらもエドで穏やかに暮らしていたが、ある日偶然にも時を戻せる時計を発明してしまい、人生が一変する。
時計を利用し博打で大儲け、大金を手にしてすっかり人が変わってしまったのだ。
我が世の春を謳歌するクロノスケであったが、女性関係だけは何故か時計が誤作動し、どうにも上手くいかない。
その様子を見ながら妖しく微笑む女性が一人。
彼女は自らをキラと名乗り、賭場の主であるという。
クロノスケは次第に彼女の美しさに溺れ、爛れた愛を紡いでいくのだった。
一方、クロノスケの元へ、元赤穂藩家老クラノスケが訪ねてくる。
コウズケノスケとの遺恨により切腹した主君、タクミノカミの仇を討つために協力してほしい、と頼みに来たのだ。
だがそこにいたのは、かつての誠実な姿からは見る影も無くなってしまったクロノスケだった。
時を巻き戻したいと嘆くクラノスケに、時計を握りしめ胸の奥が痛むクロノスケ。
だが、次の言葉で表情が一変する。
コウズケノスケには、キラと言う女の隠し子がいることを突き止めたと言うのだった……。
元禄時代に起きた実話をもとに、様々なフィクションを取り入れ紡がれてきた、忠臣蔵。
古来より普遍的に愛されているこの物語を、愛とファンタジー溢れる令和の宝塚歌劇として、エンタメ感たっぷりにお送りします。
クロノスケとキラ、二人の時がシンクロし、エドの中心で愛が煌めく。
バロックロックな世界で刻む、クロックロマネスク。
この公演は、演出家・谷貴矢の宝塚大劇場デビュー作となります。

花、咲き乱れる国際都市、エド。
長きにわたる戦国の世が終わり、平和が訪れて久しい、我々の知る日本とよく似たこの国では、海外の様々な最先端科学を取り入れ、百花繚乱のバロック文化が形成されていた。
幕府を筆頭に、市民たちもハイカラな南蛮文化に夢中で、時代を先取りした華やかな人々が街を行き交っている。
その一方、義や忠、武士道といったものは忘れ去られ、合理性の名の下に金や権力のみが重視される世界になっていた――。
もしも時を巻き戻せたら――そんな誰もが一度は夢見る願いを本当に叶えてしまった男がいた。
元赤穂藩士の時計職人クロノスケ……彼は時計研究に励む真面目な男だったが、ある日偶然にも時を戻せる時計の発明に成功したことから人生が一変する。
賭場に入り浸り、時を戻すいかさまで大儲け、クロノスケは人が変わったかのように我が世の春を謳歌するが、何故か女性を相手にすると時計が誤作動し、上手くいかない。
そんなクロノスケを見て、楽しそうに笑う一人の女性がいた。
賭場の主、キラである。
あなたは、私のことだけ見ていればいい――煌く笑顔でそう語り掛けるキラに、どういうわけだかクロノスケの心はざわめくのだった。
同じ頃、元赤穂藩士の家老クラノスケは、幕府で権勢をふるうコウズケノスケとの遺恨により切腹した主君タクミノカミの無念を晴らすため、仇討ちの計画を水面下で進めていた。
賭場でクロノスケと再会したクラノスケは協力を求めるが、忠義をふりかざして復讐に手を染めることが正義なのか、クロノスケは逡巡する。
そんなクロノスケに、クラノスケはコウズケノスケにキラという名の隠し子がいるという秘密を明かす……。
敵同士と知りながら、自分に近付き笑顔を向けるキラの本当の目的は何なのか……キラを目の前にすると、不思議と懐かしい日の記憶が蘇るような感覚にとらわれるのは一体なぜなのか……。
やがてクロノスケは、時計の針が刻んできた“本来の物語”を知ることになる――。

レビュー・アニバーサリー
「The Fascination(ザファシネイション)!」-花組誕生100周年そして未来へ-
作・演出/中村一徳
1921年、宝塚歌劇の公演数増加に伴い花組と月組が誕生し、初の花組公演が開催されました。
2021年は花組が誕生してちょうど100年。
そして、この公演では柚香光、星風まどかの花組新トップコンビが誕生致します。
新しい花組の始まりを、誕生100年と共に祝う華やかなショー作品『The Fascination!』。
“花”をテーマにした華やかなダンスシーンを中心に、花組の伝統を未来へとつないでいく、“魅力”溢れるダンシング・ステージをお楽しみください。

 

 
花組新トップコンビ・れいまどの大劇場お披露目公演。
プラス花組誕生100周年記念公演
をなぜに花組生え抜きのカレー・華たん・セトパンでなく、花に縁もゆかりもない宙組生え抜きの元娘1を迎えて祝うのか。
巷じゃエリザを演るなんて話もあったけど、蓋を開けてみれば何のことはない、ただのオリジナル演目やんけ
2021年11月6日〜12月13日(宝塚大劇場)、2022年1月2日〜2月6日(東京宝塚劇場)
花組5年ぶりの年またぎ公演。
今作から花組もようやく新公復活+組子全員での出演が可に。実に2年ぶり。
新たに組配属となった花組107期生研1もデビュー。
そして退団者。
鞠花ゆめ(92期)・真鳳つぐみ(95期)・U波K(96期)・雛リリカ(97期)ら4名。
鞠花姐さんの退団は正直惜しい!!前々作での好演も記憶に新しく、このまま残って管理職→専科コースを歩んでほしかった。
どうせエリザ演るなら、この人のゾフィーかリヒテンシュタインか死刑囚の母かルドヴィカかマダム・ヴォルフかブラックネル夫人かカルロッタかクィーン・ダイアナが観たかったよぉぉぉぉ
そして長らく待ち望んだコノカタもようやく退めてくださるということで…
ありがとうございますそして
文春推せないジェンヌランキング5位おめでとうございます
今公演をもって、高翔組長が研32にして専科に異動。
後任に美風副組長(研26)が組長昇格。
新副組長には航琉ひびき(研15)が就任。ついに93期から管理職が出る時代になったぜ。
静乃めぐみ(研1)が体調不良により11/11〜全日程休演。
瀬七波いろ(研1)も体調不良によりムラのみ全日程休演。東宝はショーと新公のみ休演。
 
そして…
 
 
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15:19 |  花組公演  |  EDIT  | 
2022.01.07.Fri

歌劇2022年1月号

  

   
あけおめ ことよろ
歌劇2022年版1月号の表紙は、月組新トップスター・月城かなと
つい2ヶ月前にも表紙飾ったばかりやけど…。
     
新春スターカラーポートレート
星風まどか&柚香光&海乃美月&月城かなと&朝月希和&彩風咲奈&舞空瞳&礼真琴&潤花&真風涼帆&
芹香斗亜&鳳月杏&朝美絢&水美舞斗&凪七瑠海&瀬央ゆりあ&
永久輝せあ&桜木みなと&暁千星&和希そら&風間柚乃&聖乃あすか&瑠風輝
月組新トップスター月城かなと特集
月組新トップコンビ対談 月城かなと×海乃美月
月城かなとに贈る言葉
TAKARAZUKAニュース
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STAGE PHOTO
花組宝塚大劇場公演「元禄バロックロック」「The Fascination!」
宙組全国ツアー公演「バロンの末裔」「アクアヴィーテ!!」
宙組シアター・ドラマシティ公演「プロミセス、プロミセス」
花組宝塚大劇場新人公演「元禄バロックロック」
        
STAGE INFORMATION
座談会「今夜、ロマンス劇場で」「FULL SWING!」(月組宝塚大劇場公演)
てい談「Sweet Little Rock'n'Roll」(雪組宝塚バウホール公演)
座談会「ODYSSEY-The Age of Discovery-」(雪組東京国際フォーラム公演)
楽屋取材「元禄バロックロック/The Fascination!」(花組宝塚大劇場公演)
  
二〇二二年 初春の調べ
短波長波
新月組生紹介(107期)
澪花えりさ&一輝翔琉&華羽りみ&天つ風朱李&美颯りひと&愛梛ちとせ&朝雪薫&相星旬
ワールドワイドオブタカラヅカ
えと文/  帆純まひろ&海乃美月&諏訪さき&小桜ほのか&潤花
「組レポ。」/羽立光来&白雪さち花&愛すみれ&綺城ひか理&紫藤りゅう
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陽月華の今月の華
つぼ/  早花まこ
退団ご挨拶/  あまの輝耶
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楽屋日記
涼葉まれ&礼哉りおん from 花組「元禄バロックロック/The Fascination!」
星影なな from 星組「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」
春乃さくら from 宙組「プロミセス、プロミセス」
泉堂成 from 宙組「バロンの末裔/アクアヴィーテ!!」
    
   
  
        
「歌劇2021年12月号」  「歌劇2021年11月号」
      
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10:23 |  歌劇  |  EDIT  | 
2022.01.13.Thu

「ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-」

 

 
      彩風咲奈
 
New Year's Spectacular
「ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-」
作・演出/野口幸作
「ODYSSEY(オデッセイ)」とは、「長い冒険旅行」を表す言葉。
真夜中の海に、大航海時代にカリブ海で消息を絶ったという伝説の海賊船「ODYSSEY号」が蘇る。
美しき海賊王、ブルーム率いる個性豊かな海賊たちが「夢の大航海」の幕を開け、月の女神セレネと太陽の神アポロンに導かれ、世界の国々を巡るなかで、空前絶後のパフォーマンスを繰り広げる。
ACT1は「海風(Sea Breeze)」をテーマに構成した躍動感溢れるダンス・ショーケースを、
ACT2は「彩風(Colors of the Wind)」をテーマに、古今東西の名曲で綴る、華やかな世界巡りのレヴューをお届け致します。
2022年の幕開けを彩る、美麗荘厳なエンターテインメントにご期待ください。

 

 
2022年の雪組は、芝居仕立てのショーなのか、ショー仕立ての芝居なのか、よう分からん演目からスタート。
2022年1月10〜22日(東京国際フォーラムホールC)の公演スケジュール。
専科から美穂姐さん登板。
出演予定だった千風カレン副組長が体調不良により全日程休演。
よって91期の透真かずき(研17)が公演の長に。
琥白れいら(研6)が今公演をもって退団。初舞台が野口君のショーでしたな。
宙からやって来たコノヒトがいよいよ雪組生デビューなう。
 
のはずが…
 
 
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05:25 |  雪組公演  |  EDIT  | 
2022.01.15.Sat

「Sweet Little Rock 'n' Roll」

   

 
       縣千(研7)
 
バウ・ミュージカル・プレイ「Sweet Little Rock 'n' Roll」
脚本・演出/中村暁
シェイクスピアの「から騒ぎ」を下敷きに、舞台を1950年代のアメリカに移してハイスクールに通う若者たちの恋模様を描いた『スウィート・リトル・ロックンロール』。
1985年に月組で上演されたフレッシュでエネルギッシュなミュージカル作品を、2022年版にリメイクしてお届け致します。
ロックンロールの軽快なリズムに乗せて繰り広げられる青春ミュージカルと、HOT&COOLなナンバーで構成されたフィナーレが、雪組バウホール公演を盛り上げます。

1950年代のアメリカ。
田舎町からリールハイスクールに転校してきたばかりのビリーは、クラスメイトのシンディーと顔を合わせれば喧嘩ばかり。
ちょっとお節介で世話好きのフットボール部のコーチ・フレディは、実はビリーとシンディーはお似合いのカップルなのでは?と閃くが、頑固でCoolを装う所のあるビリーと理想が高く自惚れ屋のシンディー、日頃の二人の様子を目にしているクラスメイトのロバートにはまるで想像がつかない。
そんなロバートは優等生のメアリーに夢中。
それを知ったフレディは、ある作戦で二人の仲を取り持つことに成功する。
次にフレディは、ビリーとシンディーをカップルにしようと、生徒達を巻き込んである計画を立てる。
ビリーとシンディー、相手が自分に好意を持っているとそれぞれの耳に入れ、意識させようというのだ。
まずは、ロバート達が、ビリーに宛ててシンディーが毎晩熱い想いを手紙にしたためていると噂する。
その話を隠れて聞いていたビリーは、心の奥に密やかに芽生えていたシンディーへの恋心に気付くが…。

 

 
縣犬、待望のバウ初主演
新公主演2回を経ての新公卒業するタイミングでのバウ主演ゲット。
雪男の番手は、彩風朝美和希諏訪→縣犬
こうなってしまうわけですな。
あやなさん、無念…。
メインのどっせいODYSSEYチームは無念の全公演休止が決まり、こちとら無事に初日の幕が上がるのかも分かりませんが。
2022年1月14〜25日(バウホール)での公演スケジュール。
この公演をもって、コノヒトが月に衝撃の異動。
代わりに星から同期のコノヒトがやって来るってよ。
 
ハイ
配役比較
  2022年雪組  1985年月組
ビリー
(リールハイスクールの生徒。転校生)
縣千涼風真世
シンディー
(リールハイスクールの生徒。ビリーと喧嘩ばかりしている)
夢白あやこだま愛
ロバート
(クラスメイトのメアリーに夢中な生徒)
彩海せら/桐さと実
メアリー
(生徒)
音彩唯/朝凪鈴
  
ロッキー
(クラスメイトのミリーに恋している生徒)
眞ノ宮るい/麻路さき
ミリー
(生徒)
華純沙那/
マット
(生徒。ロッキーの仲間)
一禾あお/いつき吟夏
ジュニア
(生徒。ロッキーの仲間)
壮海はるま/日色由佳理
ぐいぐいジョー
(エルビスかぶれの落第生。ミリーに横恋慕)
天月翼/葵美哉
スタージョン
(ぐいぐいジョーの弟分)
麻斗海伶/若央りさ
マーガレット
(スタージョンの彼女)
妃華ゆきの/果林いずみ
ローラ
(生徒)
羽織夕夏/
ジュリー
(生徒)
莉奈くるみ/
ケイト
(生徒)
琴羽りり/
ジェイン
(生徒)
菜乃葉みと/
ポーラ
(生徒)
愛空みなみ/
ルーシィ―
(生徒)
琴峰紗あら/
  
トミー
(フットボール選手)
真友月れあ/
レイ
(フットボール選手)
稀羽りんと/
アンディ
(フットボール選手)
蒼波黎也/
カール
(フットボール選手)
風雅奏/
エルトン
(フットボール選手)
霧乃あさと/
ジョニー
(フットボール選手)
希翠那音/
ヒル
(フットボール選手)
月瀬陽/
 
グッドマン
(生徒たちをあたたかく見守る校長)
奏乃はると/
フレディ
(世話好きなフットボール部のコーチ)
真那春人/未沙のえる
マクリーン
(教務主任)
愛すみれ/邦なつき
   
ストーキィー
(チンピラ)
真友月れあ/
ティム
(チンピラ)
蒼波黎也/
パット
(チンピラ)
風雅奏/
ジュディ
()
愛羽あやね/
マーシィー
()
天咲礼愛/
スーザン
()
麻花すわん/
  
ジェーン
(ウェイトレス)
愛羽あやね/
ロウ
(ウェイター)
稀羽りんと/
  
1985年、月組で桐さと実×こだま愛コンビによりバウホール初演。演出家・中村暁のデビュー作品。
 
  
  
        
雪組「CITY HUNTER」   雪組「Fire Fever!」
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10:21 |  雪組公演  |  EDIT  | 
2022.01.21.Fri

宝塚GRAPH2月号

    

   
2022年2月号の表紙は、雪組2番手・朝美絢×宙組トップ娘役・潤花
   
月組新トップ 月城かなと特集
ZUCASINO/  礼真琴
Lumière/  朝月希和
Maxim/  桜木みなと
EN-GRAPH/  暁千星
稽古場のあやな/  綾凰華
サヨナラポート/  優波慧
The Costume/  柚香光&星風まどか from The Fascination!
SIDE SHOT SELECTION/  星組「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」
月組博多座公演ミニインタビュー/  月城かなと
Real Fashion Snap!/  月組
FROM STAGE/  彩風咲奈
絵ぇ日記/  帆純まひろ&風間柚乃&亜音有星&音彩唯
なるほどってぃ!鋭いまなざしで101期大解剖!/  真名瀬みら×鷹翔千空
波瀾爆笑!?我が人生/  諏訪さき
トークDX/柚香光×水美舞斗×永久輝せあ from 元禄バロックロック/The Fascination!
TOPICS/彩風咲奈、朝月希和が「宝塚ホテル八千草薫肖像画複製パネル除幕式」に出席
PICK UP INTERVIEW/  輝月ゆうま
TO THE FUTURE/  愛蘭みこ
      
STAGE
宙組全国ツアー公演「バロンの末裔」「アクアヴィーテ!!」
宙組シアター・ドラマシティ公演「プロミセス、プロミセス」
花組新人公演「元禄バロックロック」
 
トークDXには柚香・水美・永久輝の3名が登場。つまり花組はW2番手…もしくは番手ぼかしでいくってことでいいのね
   
  
  
         
「宝塚グラフ2022年1月号」  「宝塚グラフ2021年12月号」
   
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09:28 |  宝塚GRAPH  |  EDIT  | 
2022.01.25.Tue

「伶美うらら」

      
  
    
「伶美うらら」(れいみ・うらら)は、女優。元宝塚歌劇団宙組の娘役スター。
1990年5月30日生、大阪府大阪市、清水谷高校出身。
身長167cm。血液型B型。
公式愛称は「ゆうり」。非公式は「幻の宙組トップ娘役」
  
2007年4月、宝塚音楽学校入学。
2009年3月、宝塚歌劇団に95期生として入団。入団時の成績は29番。宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台。その後、宙組に配属。
同期には現星組トップスター礼真琴朝美絢桜木みなと水美舞斗瀬央ゆりあ、OGに元花組トップスター柚香光、元月組トップスター月城かなと、元月組トップ娘役愛希れいか、元星組トップ娘役妃海風、元宙組トップ娘役実咲凜音星乃あんりらがいる。
2011年の「クラシコ・イタリアーノ」で新人公演初ヒロイン。
続く2012年の「ロバート・キャパ」(バウホール・日本青年館公演)で、バウ・東上初ヒロイン。続く大空祐飛・野々すみ花退団公演となる「華やかなりし日々」で、2度目新公ヒロイン。続く凰稀かなめ・実咲凜音大劇場お披露目となる「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」で、本公演初の大役ユリアン。
同年7月より、野々すみ花の後任として池田泉州銀行イメージガール。
同年、阪急すみれ会パンジー賞の2012年度新人賞。
2013年の「風と共に去りぬ」でスカーレットⅡ役替わり。新公メラニー(本役:実咲凜音)。
続く2014年の「翼ある人びと」(DC・日本青年館公演)で、2度目東上ヒロイン。当たり役クララ・シューマン。続く「ベルサイユのばら」で3度目新公ヒロイン。ロザリー。続く「SANCTUARY」で2度目バウヒロイン。王妃マルゴ。続く凰稀かなめ退団公演となる「白夜の誓い」で4度目新公ヒロイン。
続く2015年のショー「New Wave!-宙-」(バウ公演)でヒロインパート。続く朝夏まなと・実咲凜音大劇場お披露目となる「王家に捧ぐ歌」で、初演時に娘1・檀れいが演じた大役アムネリス。
2016年の「バレンシアの熱い花」で全ツ初ヒロイン。併演ショー「HOT EYES!!」で星風まどかとWヒロイン。
2017年11月19日、朝夏まなと退団公演となる「神々の土地/クラシカルビジュー」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。退団公演では、娘1不在という状況下でありながら、ヒロイン・イリナに抜擢され、最初で最後の大劇場ヒロイン。
2018年6月よりエージェントオフィスタクト所属となり、本格再始動。
2019年よりフリー。

 
7歳上と12歳上の姉がいる3姉妹の末っ子。
幼稚園年中からスイミングを習い始める。
小5の夏休み、花組公演「ミケランジェロ/VIVA!」でヅカ初観劇。翌年の夏休みに再び観劇し、観劇後「宝塚コドモアテネ」の存在を知り、入学を決める。同じ学年には後に同期となる水美舞斗がいた。
公立の中学に進学し、アテネに加え、地元のバレエ、塾にも通い始める。
この頃からオシャレに目覚め、体育祭や音楽祭では「ちょっと男子、ちゃんとしてよね~~」のポジションを確立。
中3の時、音校初受験するも二次で不合格。試験会場では、アテネの先輩であった舞羽美海やバレエのお手本を務めていた愛月ひかるの美しさに圧倒された。
公立の高校に進学後、声楽教室にも通い始め、2度目の受験に臨む。面接では「昨年どうして落ちたと思いますか?」と聞かれ、「新曲視唱(楽譜を1度見ただけで歌う)ができなかったからです」と堂々と答え、失笑された。
芸名の由来は、「伶」の字は芸風の意味が込められていて、「うらら」はある瞬間に頭の中で生まれてからずっと大切に温めていた名前。どんな娘役になりたいか考えて、春の陽だまりのようなイメージに大人っぽさが加わった雰囲気が合うのではと考え、覚えやすい名前がいいと思って決めた。

   
●宝塚歌劇団時代の主な活動
■初舞台
2009年
4~5月、宙組「薔薇に降る雨」「Amour それは…」(宝塚大劇場)
 
□宙組時代
6~7月、「薔薇に降る雨」「Amour それは…」(東京宝塚劇場)
11~2010年2月、「カサブランカ」
5~8月、「TRAFALGAR(トラファルガー)」「ファンキー・サンシャイン」
11~2011年1月、「誰がために鐘は鳴る」新公:ファニータ(本役:藤咲えり)
3月、「記者と皇帝」(日本青年館・バウホール)セーラ・キング
5~8月、「美しき生涯」新公:たつの(本役:すみれ乃麗)「ルナロッサ」
10~12月、「クラシコ・イタリアーノ」新公:ミーナ・プッティ(本役:野々すみ花)「NICE GUY!!」 新人公演初ヒロイン
2012年
1~2月、「ロバート・キャパ 魂の記録」(バウホール・日本青年館)ゲルダ・ポホライル バウ・東上初ヒロイン
4~7月、「華やかなりし日々」ローズマリー・ブラウン、新公:ジュディ・レイン(本役:野々すみ花)「クライマックス」 新人公演ヒロイン
8~11月、「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」ユリアン、新公:アンネローゼ・フォン・グリューネワルト(本役:愛花ちさき)
2013年
1月、「逆転裁判3」(ドラマシティ・日本青年館)サラ・ミルブレット
3~6月、「モンテ・クリスト伯」ジェニファー、新公:エデ姫(本役:すみれ乃麗)「Amour de 99!!-99年の愛-」
7~8月、「うたかたの恋」ステファニー「Amour de 99!!-99年の愛-」(全国ツアー)
9~12月、「風と共に去りぬ」メイベル/スカーレットⅡ ※純矢ちとせと役替わり、新公:メラニー(本役:実咲凜音)
2014年
2~3月、「翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-」(ドラマシティ・日本青年館)クララ・シューマン 東上ヒロイン
5~7月、「ベルサイユのばら-オスカル編-」次女、新公:バラの淑女・ロザリー(本役:実咲凜音) 新人公演ヒロイン
9月、「SANCTUARY(サンクチュアリ)」(バウホール)マルグリット・ド・ヴァロア(マルゴ) バウヒロイン
11~2015年2月、「白夜の誓い-グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い-」エグモント伯爵夫人(イザベル)、新公:ソフィア・マグダレーナ・ア・ダンマルク(本役:実咲凜音)「PHOENIX宝塚!!-蘇る愛-」 新人公演ヒロイン
4月、「New Wave!-宙-」(バウホール)
6~8月、「王家に捧ぐ歌」アムネリス、新公:エジプトの戦士
10~11月、「メランコリック・ジゴロ」ルシル「シトラスの風Ⅲ」(全国ツアー)
2016年
1~3月、「Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜」エリザベス・ケアリー(ベス)、新公:市民、五月祭の女、酒場の女「HOT EYES!!」
5月、「ヴァンパイア・サクセション」(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場)カーミラ
6月、「Bow Singing Workshop~宙~」(バウホール)
7~10月、「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」マダム・ヴォルフ
11~12月、「バレンシアの熱い花」イサベラ「HOT EYES!!」(全国ツアー) 全ツ初ヒロイン
2017年
2~4月、「王妃の館-Château de la Reine-」ディアナ「VIVA! FESTA!」
6月、「A Motion(エース モーション)」(梅田芸術劇場・文京シビックホール)
8~11月、「神々の土地」大公妃イリナ(イレーネ)「クラシカルビジュー」 大劇場ヒロイン 退団公演
 
☆出演イベント
2012年12月、タカラヅカスペシャル2012「ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜」
2013年11月、悠未ひろディナーショー「Heroe」
2014年12月、タカラヅカスペシャル2014「Thank you for 100 years」
2015年5月、「王家に捧ぐ歌」前夜祭
2015年12月、タカラヅカスペシャル2015「New Century,Next Dream」
2016年12月、タカラヅカスペシャル2016「Music Succession to Next」
  
☆広告・CM出演
2012〜2017年、池田泉州銀行
 
★受賞歴
2012年、「阪急すみれ会パンジー賞」新人賞
 
◎宙のプリンセス伝説
2011年、「クラシコ・イタリアーノ」ミーナ・プッティ
2012年、「華やかなりし日々」ジュディ・レイン
2013年、「風と共に去りぬ」メラニー・ハミルトン
2014年、「ベルサイユのばら-オスカル編-」ロザリー
2014年、「白夜の誓い-グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い-」ソフィア・マグダレーナ・ア・ダンマルク
新公ヒロイン4回、新公準ヒロイン1回
       
2012年、「ロバート・キャパ 魂の記録」(バウホール・日本青年館)
2014年、「翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-」(DC・日本青年館)
2014年、「SANCTUARY(サンクチュアリ)」(バウホール)
2015年、「王家に捧ぐ歌」(大劇場)
2016年、「バレンシアの熱い花」(全国ツアー)
2017年、「神々の土地」(大劇場)
バウヒロイン2回、東上ヒロイン2回、全ツヒロイン1回、本公演準ヒロイン1回、本公演ヒロイン1回

   
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