2020.09.18.Fri
「パッション・ダムール-愛の夢-」

凪七瑠海(研18)
凪七瑠海コンサート
ロマンチック・ステージ「パッション・ダムール-愛の夢-」
作・演出/岡田敬二
伸びやかなダンスと歌声で、数々の作品を彩ってきた専科の凪七瑠海が、雪組からの選抜メンバーを迎えてコンサートを開催。
宝塚の男役の美学を追求するレビュー作品を次々と生み出してきた演出家・岡田敬二の「ロマンチック・レビュー」シリーズの粋を集めた構成により、様々に変化する凪七瑠海の魅力を凝縮してお届けする夢のステージに、ぜひご期待ください。

コロナ渦で次々と公演が延期休止になっていく中で、突如発表されたカチャのコンサート。
もうこの人の主演公演て聞くと、退団フラグと勘ぐることしかできない…。
何とヅカでは今年最初で最後のバウホール公演。
今作、よおく見れば、専科公演でも雪組公演でもなく、凪七瑠海コンサートと冠しているので、通常の組公演とはまた違うカウントになるんだろうな。
出演は、専科カチャと雪組梅芸チームから選抜。
内、久城あすが突如休演。
89期:凪七瑠海
90期:千風カレン
95期:天月翼
97期:叶ゆうり・沙羅アンナ
98期:星南のぞみ
99期:彩みちる
100期:眞ノ宮るい・汐聖風美・希良々うみ
101期:縣千
102期:一禾あお・有栖妃華
103期:壮海はるま・莉奈くるみ
104期:愛陽みち
105期:紀城ゆりや
上は89期研18から下は105期研2まで、計17名が出演。
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2020.09.20.Sun
宝塚GRAPH10月号

グラフ10月号の表紙は、雪組トップスター・望海風斗。
本来ならダイキホサヨナラ特集号……といった感じだったのでせうか。
香気に満ちた柴田侑宏の世界/ 珠城りょう×月城かなと
A GIRL!!/ 舞空瞳
Current/ 天飛華音×彩海せら
The Costume/ 柚香光&華優希 from はいからさんが通る
Archives THE COSTUME2015-2016
スター通信2020/柚香光&珠城りょう&望海風斗&礼真琴&真風涼帆
SPECIAL PORTRAIT/ 彩風咲奈
波瀾爆笑!?我が人生/ 極美慎
トークDX/ 柚香光×瀬戸かずや from はいからさんが通る
#InstaGRAPH/ 月城かなと&瀬央ゆりあ&優波慧&縣千
レッツ・リッツ・ゴー!!!/ 若翔りつ×彩みちる
TO THE FUTURE/ 美羽愛
STAGE/
花組大劇場公演「はいからさんが通る」
宙組梅田芸術劇場メインホール公演「FLYING SAPA-フライングサパ-」


「宝塚グラフ9月号」 「宝塚グラフ8月号」
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2020.09.22.Tue
「アナスタシア」

真風涼帆×星風まどか
三井住友カードミュージカル「アナスタシア」
潤色・演出/稲葉太地
アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされた1997年公開のアニメーション映画「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカル「アナスタシア」。
ロシア革命で殺害された皇帝一家の末娘アナスタシアが、密かに難を逃れて生きていたという「アナスタシア伝説」にもとづいたロマンティックな作品は大好評を博し、2017年の初演から2019年3月までブロードウェイでロングラン上演されました。
2018年のスペイン、北米ツアー公演を皮切りに世界各国で上演されてきた話題作が、2020年春に上演された日本公演に続いて、ついに宝塚歌劇版として登場致します。
詐欺師でありながらも純真な心を持つ青年ディミトリと、アナスタシアによく似た記憶喪失の少女アーニャが繰り広げる愛と冒険の物語に、どうぞご期待ください。
なお、宝塚歌劇での上演にあたって、ブロードウェイのクリエイティブスタッフにより、真風涼帆演じるディミトリ役に新たに楽曲をご提供いただきます。
20世紀初頭のロシア、サンクトペテルブルク。
ある冬の夜、ロシア帝国皇帝ニコライⅡ世の末娘アナスタシアは、大好きな祖母であるマリア皇太后から小さなオルゴールを手渡される。
“このオルゴールから流れる音を聞いたら私を思い出して…”。
皇太后はそう言い残し、パリに移住する。
時は流れ、17歳の美しいプリンセスへと成長したアナスタシア。
しかし、王宮での舞踏会の最中、ボリシェヴィキの攻撃を受け一家は死亡、ロマノフの栄華は終焉を迎えるのだった――。
ロシア革命から10年の時が過ぎたが、サンクトペテルブルクは未だ混乱の中にあった。
皇帝一家の中でアナスタシアだけが生き残ったのではないか…街にはそんな噂が広がっていた。
そんな混沌とした世の中を、悪事に手を染めながらも生き延びてきた詐欺師のディミトリは、アナスタシアを探し出した者に皇太后から莫大な報奨金が支払われるという話を耳にし、相棒のヴラド・ポポフと共に大掛かりな計画を企てる。
アナスタシアに似た人物を探し出し、報奨金を騙し取ろうというのだ。
ディミトリ達は、早速“アナスタシア役”のオーディションを始めるが、目ぼしい者はなかなか現れない。
そんな時、出国許可証を手に入れたいと一人の娘がディミトリを訪ねてやってくる。
彼女には幼い頃の記憶がなく、“アーニャ”という名前すらも、病院で付けてもらったものだという。
“パリで誰かが私を待っている…”
そう語る娘に興味を抱いたディミトリは、彼女をアナスタシアに仕立てようと決めるのだった。
歴史や礼儀作法、ダンスなど、アーニャは様々なレッスンを重ねていくが不安を隠せない。
ディミトリは、そんな彼女に闇市で買ったロマノフのものだというオルゴールを手渡す。
すると誰にも開けられなかったオルゴールの蓋をアーニャが簡単に開き…どこか懐かしいオルゴールの音色に、アーニャは遠い記憶の世界へと誘われていく…。
それまでもディミトリは資金調達に奔走していたがパリ出発の目途は立たないままであった。
するとアーニャが、一粒のダイヤモンドをディミトリに差し出す。
それはアーニャが病院にいた時、看護婦から下着に縫い付けてあったと渡された、大切なものであった。
アーニャはディミトリを心から信じようと決めたのだ。
様々な困難を乗り越え、ディミトリ、アーニャ、ヴラドは、皇太后がいるパリへと向かう――。
一方、ロシア新政府はアナスタシア生存の噂について調査を進めていた。
ロマノフ一家を銃殺した男の息子である新政府の役人グレブ・ヴァガノフは、尊敬する父親と同様に命令に従い生きてきた。
かつて街中で出会い心奪われたアーニャに対する想いと絶対である任務の間で揺れ動くグレブだったが、“アーニャがアナスタシアであれば銃殺せよ”との命を受け、パリへと向かうのだった。
華やかなパリの街。
ディミトリは、アーニャの事を知れば知るほど、彼女をただの“アナスタシア役”だとは思えなくなっていた。
あるバレエ公演の終演後、皇太后の側近でヴラドの元恋人リリーの協力を得て、ついにアーニャは皇太后との面会を許されることになるが……。

まかまど大劇場5作目。
風色日向が怪我のため全日程休演。
潤花さん待望の宙組生デビュー。
そして愛海ひかる今作から性転換し娘役デビュー。
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2020.09.24.Thu
「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」

珠城りょう
JAPAN TRADITIONAL REVUE
「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-」
監修/坂東玉三郎 作・演出/植田紳爾
日本人の精神性の原点ともされる「雪月花」。
四季折々の自然の美しさ、そこから生まれる心情をテーマに紡ぎ上げる、宝塚歌劇ならではの日本物レビュー。
宝塚歌劇の伝統である洋楽での日本舞踊の魅力を、より多くの人々にお届け出来るよう、世界中で愛され続ける名曲を用いて構成致します。
また、この作品は、歌舞伎界のみならず様々な舞台で活躍を続ける坂東玉三郎氏が初めて宝塚歌劇の監修にあたります。
ミュージカル「ピガール狂騒曲」〜シェイクスピア原作『十二夜』より〜
作・演出/原田諒
1900年、パリ。モンマルトルの丘の麓に位置する歓楽街ピガール。
そこは多くの芸術家たちが集い、あまたの恋が生まれた場所でもあります。
シェイクスピア喜劇の最高傑作と言われる「十二夜」の世界を、ベル・エポック(輝かしき時代)と謳われた古き良き時代のパリ・ピガールに移し、当時活躍した実在の人物を巧みに織り交ぜ描き出すミュージカル。
舞台は、今もピガールに残るミュージック・ホール「ムーラン・ルージュ」。
まさに時代の象徴とも言えるこの場所に、偶然にも顔を揃える様々な秘密を背負った男女。
彼らの思いが幾重にも絡み合い繰り広げられる恋の駆け引き、恋の鞘当てが、明るく楽しく軽妙洒脱に、そしてロマンティックに展開する祝祭劇です。
彼らの恋の顛末と共に、ミュージック・ホールを彩る美しく豪華絢爛なレビューシーンも大きな見どころ。
春の公演ならではの煌びやかで華やかなムードを更に盛り上げます。
なお、この作品の宝塚大劇場公演は第106期生のお披露目公演となります。
1900年、パリ。後にベル・エポック(輝かしき時代)と謳われるこの頃、万国博覧会の開催に人々は浮かれ、新世紀の到来に沸き立っていた。
そんな時代の象徴、モンマルトルの丘の麓に聳え立つ赤い風車――ムーラン・ルージュ。
パリ一番のミュージック・ホールとして知られていたが、新興のレビュー小屋に客を取られ、今や経営難に陥っている。
支配人のシャルル・ジドレールは、ある女性を新作のレビューの主役に立てることで起死回生を図ろうとしていた。
彼女の名はガブリエル・コレット。
今をときめく人気作家アンリ・ゴーティエ=ヴィラール(ウィリー)の妻であるガブリエルは、一作家夫人に留めておくには勿体ないほどの美貌の持ち主で、ウィリーの代表作「クロディーヌ」のモデルと目されていた。
そんな彼女がムーラン・ルージュに登場すれば話題性は抜群、客を呼ぶ目玉になるが、一体どうやってガブリエルを口説き落とすのか?
シャルルが途方に暮れていたその時、一人の青年がムーラン・ルージュを訪ねてくる。
彼はジャック・ヴァレットと名乗り、夢のあるこの場所で働かせて欲しいと頼み込む。
どんな仕事でも構わないというジャックに、シャルルはガブリエルの説得を命じ、その役目を果たせたら秘書として雇うと約束する。
早速ガブリエルのもとへ赴くジャックだが……実は重大な秘密を抱えていた。
女なのである。
本当の名前はジャンヌといい、ある理由から女性であることを隠し、男装していたのだった。
そうとは知らず、ジャックの訪問を受けたガブリエルは彼に一目惚れしてしまう。
ウィリーの小説は全てガブリエルの書いたものであり、都合良く使われることにうんざりした彼女は夫と別居中の身。
巷の男たちとは正反対の清々しさと、どこか中世的な不思議な魅力を持つジャックに恋したガブリエルは、ジャックが相手役を務めることを条件に出演を承諾する。
しかも彼女は、男女の愛を情熱的に表現したデュエットダンスに挑戦したいという。
ジャックは女性であることがばれてしまうと焦り、断固拒否するが、シャルルの切実な言葉に押し切られ、仮面を付けること、そして手以外には触れないことを条件に渋々要求をのむのだった。
リハーサルが始まり、日ごとジャックへの恋心を募らせていくガブリエル。
一方ジャックは、ムーラン・ルージュを心から愛し、少年のように瞳を輝かせて夢を語るシャルルに心惹かれ、封じていた女心を抑えきれなくなっていく。
新作「ラ・ヴィ・パリジェンヌ」の初日。
シャルルの狙い通り、劇場には大勢の客が押し寄せていた。
その中には、ジャックに瓜二つの男性がいた。
ヴィクトール・バーレンベルク、ベルギーの名門貴族の跡取りである彼は、この街にいるはずの腹違いの妹を探しにパリへやってきていたのだ。
ガブリエルの美貌に魅せられ、舞台に熱い視線を送るヴィクトール。
だが、レビューが最高潮に盛り上がった時、思いがけないハプニングが起こる。
ジャックとガブリエル、そしてヴィクトールを巻き込んでムーラン・ルージュは上を下への大騒動に。
はたしてこの顛末やいかに――!?

たまさく大劇場3作目。
第106期生初舞台お披露目公演。
専科からミエコ劇団特別顧問、降臨。
そして何と研64にして電撃退団なう。
春の公演予定だったのに、まさかの…
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