2019.08.03.Sat
「リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド」

瑠風輝(研8)
バウ・ロマンス「リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド」
-F・スコット・フィッツジェラルド作「The Diamond as Big as the Ritz」より-
脚本・演出/木村信司
「華麗なるギャツビー」の著者で20世紀のアメリカを代表する小説家の一人、F・スコット・フィッツジェラルド。
彼が残した数多くの短編小説の中でも、異彩を放つ「リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド」は、富がもたらす熱狂、狂乱を主題とした壮大な夢物語です。
そこに主人公の恋を織り込み、宝塚歌劇ならではのロマン溢れる作品としてお届け致します。
アメリカの大学に通うジョンは、ある時友人のパーシーに誘われ彼の実家を訪ねることとなる。
そこは贅を尽くした黄金の楽園のような場所だった。
巨大なダイヤモンドの原石の中に建てられた豪華な館の中で、パーシーの妹キスミンと出会い、恋におちるジョン。
しかし次第に楽園の秘密が明らかとなり…。
アメリカの大学、セント・マイダス校では、恒例の学生公演が上演されている。
華やかに歌い踊る学生達の中心にいるのは、ジョン・T・アンガー。
活力に溢れ、誰の目にも魅力的に映る彼は、仲間達から絶大な人気を得ていた。
ジョンの親友で公演の出資者でもあるパーシーも、彼に強い憧れを抱く一人である。
終演後ジョンは、公演の成功も君の寄付があってこそだとパーシーに感謝する。
そして、この国では資本がなくては何ひとつ始められないと話すのだった。
そんなジョンにパーシーは、お金の価値について実体験をもとに語り合おうと、自分の故郷へ遊びに来るよう誘う。
ジョンは喜んでパーシーの申し出を受け、夏の休暇を彼の実家で過ごすことにする。
ジョンが訪れたパーシーの実家。
そこは贅を尽くした黄金の楽園のような場所だった。
その邸は巨大なダイヤモンドの原石の中に建てられているという。
パーシー一家の歓待は、ジョンを驚かせることばかり。
この世のものではない場所で、彼は夢の中をさまよっているような気分になるのだった。
翌朝、庭園に迷い込んだジョンは、パーシーの妹キスミンに出会い恋に落ちる。
世間と関わりを持たず過ごしているというキスミン。
ジョンはジャズという音楽の名前さえ知らない彼女にダンスを教える。
キスミンと過ごすひとときは彼の心を浮き立たせるのだった。
だが、ジョンの気持ちを察したパーシーは、キスミンとの仲を快くは思わなかった。
この楽園を維持するためには、きれいごとだけでは済まないのだ。
やがてジョンは、パーシーにある場所へと案内される。
そこはダイヤモンドで囲まれた牢獄だった。
パーシーの不可解な話に困惑するジョン…。
そして次第に、黄金の楽園の秘密が明らかとなっていく――。

瑠風輝×夢白あや、バウ初主演公演


ジョン・T・アンガー/ 瑠風輝
(アメリカの大学、セント・マイダス校に通う青年。魅力に溢れ、仲間から絶大な人気を得ている)
パーシー・グレイブス/ 鷹翔千空
(ジョンと同じ大学に通う青年。ジョンに強い憧れを抱いている)
キスミン/ 夢白あや
(ジョンの友人であるパーシーの妹)
ポピー/ 瀬戸花まり
(キスミンに仕える踊り子)
デイジー/ 小春乃さよ
(キスミンに仕える踊り子)
リリー/ 花菱りず
(キスミンに仕える踊り子)
アレキサンドル/ 悠真倫(専科)
(巨大なダイヤモンドの原石の中に建てられた、豪華な館の主。パーシーの父)
クレメンタイン/ 美風舞良
(アレキサンドルの妻。パーシーの母)
トム/ 松風輝
(館の召使い)
ジム/ 実羚淳
(館の召使い)
サム/ 水香依千
(館の召使い)
ニール/ 若翔りつ
(館の牢獄に囚われている飛行士)
エドウィン/ 希峰かなた
(館の牢獄に囚われている飛行士)
アラン/ 愛海ひかる
(館の牢獄に囚われている飛行士)
ユージン/ 亜音有星
(館の牢獄に囚われている飛行士)
ヴァージル/ 真名瀬みら
(館の牢獄に囚われている飛行士)
アイリーン/ 栞菜ひまり
(館の牢獄に囚われている飛行士)
サリー/ 花宮沙羅
(館の牢獄に囚われている飛行士)
リチャード/ 若翔りつ
(セント・マイダスの学生)
スコット/ 雪輝れんや
(セント・マイダスの学生)
サミュエル/ 凰海るの
(セント・マイダスの学生)
ジョージ/ なつ颯都
(セント・マイダスの学生)
ボブ/ 梓唯央
(セント・マイダスの学生)
ジュディ/ 夢風咲也花
(セント・マイダスの学生)
ベティ/ 花宮沙羅
(セント・マイダスの学生)
ドリイ/ 楓姫るる
(セント・マイダスの学生)
ミリイ/ 舞こころ
(セント・マイダスの学生)
エリイ/ 栞菜ひまり
(セント・マイダスの学生)
農民/ 瀬戸花まり
リス/ 花宮沙羅
女の子/ 栞菜ひまり


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2019.08.07.Wed
歌劇8月号

歌劇8月号の表紙は、次期星組トップスター・礼まこっつあん。
今月の内容は…
Le MONDE/ 珠城りょう
こんな日には/ 綺咲愛里
カラーポート/
紅ゆずる&芹香斗亜&瀬戸かずや&愛月ひかる&瀬央ゆりあ&海乃美月
マストアイテム!!/ 天寿光希&彩風咲奈&柚香光&鷹翔千空
翼/ 天紫珠李&彩音星凪&潤花&夢白あや
海外ミュージカル特集
TAKARAZUKAニュース
STAGE PHOTO/
花組横浜アリーナ公演「恋スルARENA」
花組TBS赤坂ACTシアター公演「花より男子」
雪組宝塚大劇場新人公演「壬生義士伝」
STAGE INFORMATION/
座談会「チェ・ゲバラ」(月組日本青年館ホール公演)
楽屋取材「壬生義士伝/Music Revolution!」(雪組宝塚大劇場公演)
花組次期トップスター決定
Talking to myself with…/ 轟悠
MONTHLY MESSAGE/
明日海りお&珠城りょう&望海風斗&紅ゆずる&真風涼帆
あの5(こ)ろ その5(こ)ろ/ 紅ゆずる
バックステージ!/ 星風まどか
聞かせて!マイティー/ 水美舞斗
聞かせて!あり/ 暁千星
ウォッチザフォース星組/
舞空瞳&天飛華音&紅咲梨乃&都優奈&咲城けい&奏碧タケル&水乃ゆり&鳳真斗愛&澄華あまね
新星組生紹介(105期生)/
鳳花るりな&星影なな&稀惺かずと&瞳きらり&彩夏こいき&大希颯&彩紋ねお&青風希央
ワールドワイドオブタカラヅカ
えと文/ 春妃うらら&春海ゆう&橘幸&紫りら&春瀬央季
「組レポ。」/和海しょう&白雪さち花&早花まこ&漣レイラ&松風輝
陽月華の今月の華
退団ご挨拶/ 理央ひかる&鳳華はるな
楽屋日記/
潤花 from 雪組「Music Revolution!」
栞菜ひまり from 宙組「オーシャンズ11」
桜月のあ from 花組「花より男子」
一之瀬航季 from 花組「恋スルARENA」
※ 「組レポ。」より。舞空ひっとんが何故なこっつあんと呼ばれるようになったのか不思議やったけど、なるほろ単に本名がなこさんてだけのことだったのね…。星組ただいま「ひとみ」が4人在籍中。なこひとみさん、有沙ひっとん、星蘭ひっとん、瞳きらり…。


「歌劇7月号」 「歌劇6月号」
2019.08.21.Wed
宝塚GRAPH9月号

グラフ9月号の表紙は、月組トップスター・珠城りょう。
今月の内容は…
IDEAL/ 真風涼帆
poupée/ 華優希
ふらっと/ 瀬戸かずや×水美舞斗
Salut!/ 天華えま&縣千
Darling/ 城妃美伶
Especial Time/ 鳳月杏×明日海りお
ANOTHER STAGE/ 星組「GOD OF STARS/エクレールブリアン」
スター通信/明日海りお&珠城りょう&望海風斗&紅ゆずる&真風涼帆
BEYOND/ 朝美絢
麗花咲く/ 音くり寿
SPECIAL PORTRAIT/ 望海風斗
波瀾爆笑!?我が人生/ 彩みちる
トークDX/望海風斗×彩風咲奈 from 壬生義士伝/Music Revolution!
#InstaGRAPH/ 鳳月杏&綾凰華&風間柚乃&天彩峰里
ツーと言えばカーなのサ/ 飛龍つかさ×星南のぞみ
To The Future/ 希波らいと&亜音有星
TOPICS/オーストリア共和国有功栄誉金章授与
TOPICS/星組大劇場公演「GOD OF STARS-食聖-」楽曲提供のヒャダイン氏が稽古場を訪問
TOPICS/花組大劇場公演「A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!」制作発表会
TOPICS/ 演出家・柴田侑宏 逝去
STAGE/
花組横浜アリーナ公演「恋スルARENA」
花組TBS赤坂ACTシアター公演「花より男子」
「宝塚巴里祭2019」(ホテル阪急インターナショナル)
雪組新人公演「壬生義士伝」


「宝塚グラフ8月号」 「宝塚グラフ7月号」
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2019.08.23.Fri
「I AM FROM AUSTRIA」

珠城りょう×美園さくら
2人とも顔いじりすぎて、原型とどめてない…

日本オーストリア友好150周年記念UCCミュージカル
「I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-」
潤色・演出/齋藤吉正
「エリザベート」、「モーツァルト!」など数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカル「I AM FROM AUSTRIA」。
オーストリアの国民的シンガーソングライターであるラインハルト・フェンドリッヒが綴った名曲の数々と、「故郷」や「家族」をテーマとしながら、コメディー要素を散りばめつつ、華やかなレビュー満載の舞台は、オーストリア中に旋風を巻き起こし、2019年6月まで異例のロングランを果たした話題作です。
折しも日本とオーストリアが国交を樹立して150周年となる記念の年に、105周年を迎えた宝塚歌劇の「我が心の故郷」という郷愁とも重なるこの作品を、珠城りょう・美園さくらを中心とした月組により、日本初演致します。
舞台はウィーンにある老舗ホテル・エードラー。
跡継ぎであるジョージは、伝統を重んじる両親に対し若者らしい革新的な改革を掲げ、悲願である“五つ星”獲得を目指し積極的に経営に参加していた。
そこへ、オペラ座舞踏会に出席する為に久々に帰国したオーストリア出身の人気ハリウッド女優エマ・カーターがお忍びでやってくる。
しかし従業員の一人が彼女の来訪をツイートした為、マスコミが押し寄せホテルは大混乱に陥ってしまう。
ホテル側の不手際を詫びに、ジョージがエマの部屋へ訪ねると、ふとしたことから二人は意気投合するが…。
ホテルの御曹司として自らのなすべき事を模索するジョージ、世界的なスターでありながら自らを失うエマ、各々は惹かれあい、オーストリアの美しい街並みや自然の中で、自分の居場所を見つけていく。
オーストリアの第二の国歌とも称される主題歌「I AM FROM AUSTRIA」をはじめ、珠玉のナンバーに乗せて描かれる、心温まる舞台にご期待ください。
ウィーンにある老舗の四つ星ホテル、ホテル・エードラーでは、長年の悲願である五つ星達成をかけた大物ゲストを迎える準備が進められていた。
やってくるのはハリウッドで大成功を収め、世界的大女優となっているオーストリア出身の女優エマ・カーター。
彼女のお忍びのウィーン滞在を最高のものにしようと、ホテル・エードラーの社長ロミー・エードラーが従業員たちに大号令をかけていた折も折、ホテルのフロント係のフェリックス・モーザーが、大女優来訪の興奮を抑えきれず、SNSに発信してしまったことから、ホテルにはライナー・ベルガーをはじめとしたゴシップ記者が詰めかけ、大混乱の様相を呈してしまう。
激怒したロミーからフェリックスを庇ったのは、ホテル・エードラ―の御曹司ジョージ・エードラーだった。
ジョージは伝統と格式を重んじるホテルを今の時代に合わせて改革するべきだと、様々なアイディアを持って経営に積極的に関わろうとしていたが、ホテルの品格を重んじる母ロミーとは度々意見が対立していて、自分が名乗り出ることでその場を収めようとしたのだ。
だが、エマとそのマネージャー・リチャード・ラッティンガーは怒り心頭に発し、五つ星どころかこのホテルにはひとつの星も相応しくないと断ずる。
息子の不始末を嘆くロミーをあくまでも慰める夫であり、ジョージの父であるヴォルフガング・エードラーは、だが密かに息子の改革の精神を応援していた。
スイートルームにどうにか落ち着いたエマは、別のホテルに移りたいとリチャードに訴えるが、リチャードはどうせウィーン滞在は短く、エマとアルゼンチン代表のサッカー選手でスーパースターのパブロ・ガルシアとの婚約披露が滞りなく行えればよいだけだと取り合わない。
無名の新人だった自分を大女優に育てあげてくれたリチャードに恩義は感じているものの、プライベートであるべき結婚までを宣伝効果としか考えない彼のやり方に不満を抱えていたエマの苛立ちは募るばかり。
そこへせめてもの謝罪にとホテル・エードラー名物のチョコレートトルテを手にしたジョージが訪ね、出会い頭にエマにトルテをぶつけてしまったことから、エマの怒りは爆発する。
だが、トルテを口にした途端エマはその味に感動し、語り合ううちに二人は意気投合。
ホテルから出られないエマを更に楽しませようと、ジョージはエマにホテルの様々な場所を案内するが、トルテを製造している特別冷凍室を見学していた最中、ホテルのコンシェルジュ・エルフィー・シュラットの勘違いで、二人は極寒の冷凍室に閉じ込められてしまい…。

たまさく大劇場2作目。
たまきちはトップになってからこれで大劇場6作目主演。
みやるり退団後は月はしばらく2番手ぼかすのかと思いきや…すんなり月城くん昇格、みたいね。
ハイ

ジョージ・エードラー/ 珠城りょう
(老舗ホテル・エードラーの御曹司)
ヴォルフガング・エードラー/ 鳳月杏
(ジョージの父)
ヴォルフガングの影/ 蘭尚樹
ロミー・エードラー/ 海乃美月
(ジョージの母。ホテル・エードラ-の社長)
ロミーの影/ 叶羽時
エマ・カーター/ 美園さくら
(オーストリア出身のハリウッド女優)
リチャード・ラッティンガー/ 月城かなと
(エマのマネージャー)
ヘルタ・ヴァルトフォーゲル/ 夏月都
(エマの母)
パブロ・ガルシア/ 暁千星
(エマの交際相手と噂されるアルゼンチン代表のサッカー選手)
エルフィー・シュラット/ 光月るう
(ホテルのコンシェルジュ)
フェリックス・モーザー/ 風間柚乃
(ホテルのフロント係)
アンナ/ 叶羽時
(ホテルのフロント係)
ヴァルター/ 夢奈瑠音
(ホテルのフロント係)
アメリア/ 天紫珠李
(ホテルのフロント係)
ゲルト/ 蓮つかさ
(ホテルのフロント係)
ガブリエラ/ 結愛かれん
(ホテルのフロント係)
ハイジ/ 桃歌雪
(ホテルのクリーニング部)
クララ/ 夏風季々
(ホテルのクリーニング部)
マーチン/ 春海ゆう
(ホテルのクリーニング部)
セルヴス/ 蘭尚樹
(ホテルのクリーニング部)
シュティーグル/ きよら羽龍
(ホテルの製菓部)
製菓部男/ 紫門ゆりや・佳城葵
ヨハン/ 英かおと

(ホテルのバーテン)
ミス・ツヴィックル/ 白雪さち花
(旅行会社の社員)
ヤン/ 朝霧真
(セレブ)
ハンネ/ 麗泉里
(セレブ)
カール/ 蒼真せれん
(セレブ)
ビアンカ/ 清華蘭
(セレブ)
デニス/ 紫門ゆりや
(警官①)
ナディヤ/ 晴音アキ
(警官②)
カルラ/ 陽海ありさ
(警官)
フリッツ/ 彩音星凪
(警官)
ライナー・ベルガー/ 輝月ゆうま
(ゴシップ記者)
ダニエル/ 颯希有翔
(パパラッチ)
ヨハンナ/ 楓ゆき
(パパラッチ)
エラ/ 桜奈あい
(パパラッチ)
フーゴ/ 佳城葵
(パパラッチ)
ホルガー/ 千海華蘭
(ホームレス)
カミラ/ 香咲蘭
(ホームレス)
アルバン/ 周旺真広
(ホームレス)
クリスタ/ 姫咲美礼
(ホームレス)
ダニエルJr./ 礼華はる
(旅行者)
ヴィクトリア/ 妃純凛
(旅行者)
マイケル/ 朝陽つばさ
(司会者)
ハンス/ 空城ゆう
(オペラ座のスタッフ)
クラブの男/ 英かおと・礼華はる


月組「I AM FROM AUSTRIA」 月組「I AM FROM AUSTRIA」
¥11,000 Blu-ray 2019年11月号
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2019.08.29.Thu
「英 かおと」


「英 かおと」(はなぶさ・かおと)は、宝塚歌劇団月組の男役スター。
10月28日生、岡山県倉敷市、県立倉敷古城池高校出身。
身長171cm。血液型A型。
公式愛称は「うー」。非公式は「あっという間に路線外…」
◎2011年4月、宝塚音楽学校入学。
2013年3月、宝塚歌劇団に99期生として入団。入団時の成績は19番。雪組公演「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」で初舞台。
同期には帆純まひろ、諏訪さき、彩みちる、野々花ひまり、小桜ほのか、OGに元月組トップ娘役美園さくら、若草萌香、桜良花嵐、天瀬はつひらがいる。
2014年2月、組廻りを経て月組に配属。
2019年の「I AM FROM AUSTRIA」で新人公演初主演。研7ラストチャンスでの抜擢。
■初舞台
2013年
4〜5月、雪組「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」(宝塚大劇場のみ)
□組廻り
7〜10月、月組「ルパン-ARSÈNE LUPIN-」「Fantastic Energy!」
□月組時代
2014年
3〜6月、「宝塚をどり」「明日への指針-センチュリー号の航海日誌-」「TAKARAZUKA花詩集100!!」
7〜8月、「THE KINGDOM」(日本青年館・ドラマシティ)ベンジャミン
9〜12月、「PUCK(パック)」新公:スターヴィング(本役:千海華蘭)「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」
2015年
1〜2月、「Bandito(バンディート)-義賊サルヴァトーレ・ジュリアーノ-」(バウホール・日本青年館)
4〜7月、「1789-バスティーユの恋人たち-」新公:ジュリアン(新公:千海華蘭)
9月、「A-EN(エイエン)ARI VERSION」(バウホール)ウー・チェン
11〜2016年2月、「舞音-MANON-」海軍少佐、新公:もう一人のシャルル・ド・デュラン(本役:美弥るりか)「GOLDEN JAZZ」
3〜4月、「激情」ピカドール「Apasionado(アパショナード)!!Ⅲ」(全国ツアー)
6〜9月、「NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-」新公:浅井長政(本役:宇月颯)「Forever LOVE!!」
10〜11月、「アーサー王伝説」(文京シビックホール・ドラマシティ)エクター
2017年
1〜3月、「グランドホテル」地階の労働者、新公:ハンス(ベルボーイ)(本役:貴千碧)「カルーセル輪舞曲(ロンド)」
4〜5月、「瑠璃色の刻(とき)」(ドラマシティ・TBS赤坂ACTシアター)
7〜10月、「All for One」新公:フィリップ(本役:紫門ゆりや)
11〜12月、「鳳凰伝」盗賊(酉)「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」(全国ツアー)
2018年
2〜5月、「カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-」バーバリアン、新公:阿久津仁(本役:宇月颯)「BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-」
6〜7月、「THE LAST PARTY〜S.Fitzgerald's last day〜」(日本青年館・ドラマシティ)エドゥアール・ジョザンヌ、HANABUSA
8〜11月、「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」黒天使、新公:シュテファン・カロリィ(本役:風間柚乃・蓮つかさ)
2019年
1月、「Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)」(バウホール)セルプホフスコイ
3〜6月、「夢現無双」村田与三、新公:本位田又八(本役:月城かなと)「クルンテープ 天使の都」
7〜8月、「ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)」(梅田芸術劇場)トム、警官2、CCMC
10〜12月、「I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-」ヨハン、クラブの男、新公:ジョージ・エードラー(本役:珠城りょう) 新人公演初主演

2020年
2月、「出島小宇宙戦争」(ドラマシティ・東京建物Brillia HALL)ヌイノスケ
9〜2021年1月、「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-」「ピガール狂騒曲」テオドール
3月、「幽霊刑事(デカ)〜サヨナラする、その前に〜」(バウホール)佐山潤一
5〜8月、「桜嵐記(おうらんき)」大田百佑「Dream Chaser」
10〜11月、「川霧の橋」辰吉「Dream Chaser-新たな夢へ-」(博多座)
2022年
1〜3月、「今夜、ロマンス劇場で」虎衛門「FULL SWING!」
5月、「Rain on Neptune」(舞浜アンフィシアター)トレフル♧
7〜10月、「グレート・ギャツビー」ユーイング
11〜12月、「ELPIDIO(エルピディイオ)」(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ)ブルーノ
2023年
2〜4月、「応天の門」若き業平、鬼「Deep Sea-海神たちのカルナバル-」
8〜11月、「フリューゲル-君がくれた翼-」ピエール・ベック「万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)」
2024年
1〜2月、「Golden Dead Schiele」(バウホール)
☆出演イベント
2023年6月、鳳月杏ディナーショー「Gemini」
英かおと 公式プロフィール
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