2023.06.17.Sat
「Lilac(ライラック)の夢路/ジュエル・ド・パリ!!」

彩風咲奈×夢白あや
ミュージカル・ロマン
「Lilac(ライラック)の夢路」-ドロイゼン家の誇り-
作・演出・振付/謝珠栄
イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭、ドイツ。
プロイセン王国のユンカー(騎士領所有の貴族)であり、今も尚騎士道の精神を受け継ぐドロイゼン家。
その広大な領地には、春になるとライラックの花が咲き乱れている。
ドロイゼン家の長兄ハインドリヒ・フォン・ドロイゼンは、金融王ロートシルト家(世界的富豪ロスチャイルド家)を築いた5人兄弟のように、ドロイゼン家の5人兄弟も一丸となって、新しい産業である鉄道産業を発展させることを夢見ていた。
ある日ハインドリヒは、音大生の末弟ヨーゼフから、音楽家志望のエリーゼを紹介される。
勝気で利口なエリーゼと些細なことで衝突しながらも、二人は次第に惹かれ合っていく。
さらに、エリーゼの幼友達・鉄工職人のアントンとの出会いによって、ドロイゼン家による鉄道事業の歯車がまわり始める。
鉄道産業の設立こそ、ドイツ諸邦の発展と統一に繋がると信じるハインドリヒ。
それは、5人兄弟が力を合わせることによって事業を成し遂げようとする姿とも重なっていく。
兄を尊敬しながらも反論する官僚の次男フランツ、三男ゲオルグより告げられた亡き父親の噂、融資銀行の思惑や国からの圧力等、様々な問題がハインドリヒにのしかかる。
しかし、それらを乗り越える時には、いつも兄弟の力があり、エリーゼの愛があった。
雪組新トップコンビ、彩風咲奈と夢白あやの大劇場お披露目公演としてお届けする、浪漫溢れる物語。
イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭、ドイツ。
プロイセン王国のユンカー(騎士領所有の貴族)であるドロイゼン家の広大な領地には、春になると、ポーランドから移り住んだ祖先が好んで植えたライラックの花が咲き乱れる。
ドロイゼン家の紋章にも描かれているライラックは“誇り”を表す花――その由来に相応しく、ドロイゼン家には今も尚騎士道の精神が受け継がれている。
長兄のハインドリヒ・フォン・ドロイゼンは、金融王ロートシルト家(世界的富豪ロスチャイルド家)を築いた5人兄弟のように、自分達5人兄弟も一丸となって、新しい産業である鉄道産業を発展させることを夢見ていた。
ある日ハインドリヒは、末弟のヨーゼフから、音楽家志望のエリーゼを紹介される。
女性が弦楽器の職業音楽家になることはタブーとされているにも関わらず、エリーゼはヴァイオリン奏者を志し日々、努力を重ねていた。
誇り高く生きる彼女の姿にハインドリヒは惹かれ、エリーゼもまた夢に向かって奮闘するハインドリヒに思いを寄せていく。
ハインドリヒは鉄道事業の成功こそドイツ諸邦の発展と統一に繋がると信じ、兄弟それぞれに事業のために必要な仕事を任せる。
中でも、役所に勤め一家の財務を担う次男・フランツには特別の信頼を寄せていた。
しかし、堅実なフランツは無謀にも思えるハインドリヒのやり方についていけず、兄を尊敬しながらも反発を強めていく。
そんな中、エリーゼの幼友達である鉄職人のアントンとの出会いがドロイゼン家の鉄道事業の歯車を回し始めるも、運営資金不足の問題に突き当り、ハインドリヒは銀行頭取の娘・ディートリンデとの結婚を迫られる。
一方で、軍人でもありハインドリヒが経営する製鉄所を支える三男・ゲオルグは亡き父の侮辱的な噂話を耳にする…。
ドロイゼン家のためだけでなく、ドイツ諸邦に暮らす人々のために夢を追いかけるハインドリヒだが、彼の前には次々と試練が訪れる。
ハインドリヒはドロイゼン家の誇りを胸に、兄弟そしてエリーゼと力を合わせ困難に立ち向かっていく――。
ファッシネイト・レビュー「ジュエル・ド・パリ!!」-パリの宝石たち-
作・演出/藤井大介
華やかでありながら妖しい美しさも秘めたパリの街。
人々を魅了するパリの名所をテーマとした、ドラマティックな場面の数々で綴るレビュー作品。
宝石のような煌めきを放つ、彩風咲奈と夢白あやの新トップコンビを中心とした雪組生たちが、華やかなパリの夢を詰め込んだ魅惑の世界をお届け致します。
なお、宝塚大劇場公演は、第109期初舞台生のお披露目公演となります。

春になりました。
新生雪組お披露目公演なう。
コノヒトが去ってコノヒトが新しく娘1に就任しました。
さきあや大劇場お披露目公演なう。
プラス109期生初舞台お披露目公演なう。
雪組が初舞台生を迎えるのはチギみゆサヨナラ公演以来、何と6年ぶり

前作で初舞台を踏んだパリピが早くも娘1として、同じ雪組で初舞台生を迎える立場になるとは…。
2023年4月22日〜5月28日(宝塚大劇場)、6月17日〜7月16日(東京宝塚劇場)
での公演スケジュール。
専科から美穂姐さん(研35)特出。ショーにも出演。
初舞台生の碧月光が全日程休演。
彩香涼(さいかりょう)が芸名の読みをいろかりょうにしれっと変更。
久城あす・桜路薫・風雅奏・和奏樹が東京初日〜6/21休演。
そして退団者。
白峰ゆり(95期)・星加梨杏(100期)・日和春磨(101期)・真友月れあ・涼花美雨(102期)・天咲礼愛(103期)・菜乃葉みと(104期)ら7名も。
までも路線枠の生徒退団はナッシング。
ハイ

ハインドリヒ/ 彩風咲奈
(ドロイゼン家の長男。ツークンフト製鉄所のオーナー)
フランツ/ 朝美絢
(ドロイゼン家の次男。地方行政の官僚)
ゲオルグ/ 和希そら
(ドロイゼン家の三男。プロイセン軍隊の大尉)
ランドルフ/ 一禾あお
(ドロイゼン家の四男。政府高官の秘書)
ヨーゼフ/ 華世京
(ドロイゼン家の五男。音大生)
エリーゼ/ 夢白あや
(職業音楽家を目指す女性。ヨーゼフの友人)
アントン/ 縣千
(エリーゼの幼友達。鉄職人)
アイヒタール/ 諏訪さき
(ジャーナリスト。ハインドリヒの友人)
シンケル/ 桜路薫(天月翼)
(ジャーナリスト。アイヒタールの友人)
ミハエル/ 眞ノ宮るい
(ツークンフト製鉄所の職人)
クルト/ 聖海由侑
(ツークンフト製鉄所の職人)
カール/ 天月翼(稀羽りんと)
(ツークンフト製鉄所の職人)
職人/ 麻斗海伶・稀羽りんと(海咲圭)
(ツークンフト製鉄所の職人)
イザーク/ 透真かずき
(酒場クナイペの主人)
フンボルト/ 奏乃はると
(ブランデンブルク銀行の頭取)
ディートリンデ/ 野々花ひまり
(フンボルトの娘)
アレクシア/ 琴羽りり
(ブランデンブルクの農民)
ヴェーバー少佐/ 久城あす(日和春磨)
(プロイセン軍隊の少佐。ゲオルグの上官)
ブェックラー/ 咲城けい
(プロイセン軍隊の下士官。ゲオルグの部下)
将校/ 日和春磨(紗蘭令愛)・真友月れあ
(ヴェーバーの部下)
ホフマン/ 真那春人
(印刷会社の経営者)
マイネック/ 叶ゆうり
(ドロイゼン家と親交のある貴族)
マイネック夫人/ 愛すみれ
(マイネックの妻)
ガレッティー/ 星加梨杏
(ドロイゼン家と親交のある貴族)
ガレッティー夫人/ 白峰ゆり
(ガレッティーの妻)
コンスタンツ/ 杏野このみ
(ドロイゼン家と親交のある貴族)
ブルジョア女/ 涼花美雨
(貴族の女)
アーシャ/ 美穂圭子(専科)
(魔女と蔑まれた女)
バジナ/ 透真かずき
(アーシャの叔父)
ビエラ/ 沙羅アンナ
(リンゴ売りの老女)
メフィストフェレス/ 朝美絢
夢人/美穂圭子(専科)・妃華ゆきの・希良々うみ・有栖妃華・音彩唯

(魔女)


雪組「Lilacの夢路」 雪組「Lilacの夢路」
\11,000 Blu-ray 2023年5・6月合併号
2023.02.23.Thu
「海辺のストルーエンセ」

朝美絢
ミュージカル・フォレルスケット「海辺のストルーエンセ」
作・演出/指田珠子
北海とバルト海に囲まれた潮騒響く国、女神フレイヤが住まう所…
18世紀中葉、若き王クリスチャン7世が治めるデンマーク王国。
大北方戦争後の中立政策によって、人々が平和な時代を謳歌していた頃。
小さな町医者ヨハン・ストルーエンセは、啓蒙思想に傾倒し、保守的な医療現場を改革しようと奮闘していた。
新しい考えを広め、いつか大きな世界で活躍したいという野心を抱くヨハンは、その美貌と賢さ、エレガントな立ち振る舞いを武器に、専属医として王達に近づく。
そこで目にしたものは、享楽に耽る王クリスチャン、無能な王を放任し国政を牛耳る宮廷官僚達、我が息子を王位に就かせようとするクリスチャンの継母ユリアーネとその一派、そして異国に慣れず王と不仲の王妃マチルデ。
宮廷は「病」に満ちていた。
国政を握り、世直しを行うチャンスとばかり、「治療」を開始するヨハンだったが、次第に孤独な王妃に惹かれていく。
果たして2人の、そしてデンマークの向かう先は…。
18世紀中葉、若き王クリスチャン7世が治めるデンマーク王国。
大北方戦争後の中立政策によって、人々は平和な時代を謳歌している。
デンマーク領・ドイツの小さな街アルトナの町医者として働くヨハン・ストルーエンセは、啓蒙思想に傾倒し、保守的な医療現場を改革しようと奮闘していた。
この世界は全て科学と理性に基づいている―。
庶民の為に新しい考えを広め、いつか大きな世界で活躍したいという野心を抱くヨハンは金と権力を得る為、その美貌と賢さ、エレガントな立ち振る舞いを武器に話題を集め、貴族相手に診療を続けていた。
ある日、ヨハンは王宮を追い出されたというデンマーク王の元侍従長のブラントと元側近のランツァウ伯爵から王の病を治して欲しいと持ちかけられる。
王クリスチャンは酒浸りの日々を送り、目に余る暴力も振るうというのだ。
出世の好機と捉えたヨハンと、ヨハンを利用して再び王に仕えたいという彼らの利害が一致し、一行は王が入り浸る酒場に向かうのだった。
酒に酔いつぶれて大騒ぎする王へ果敢に立ち向かいその場を収めたヨハンは、専属医として王達に近づく事に成功する。
そこで彼が目にしたものは、享楽に耽る王クリスチャンをはじめ、無能な王を放任し国政を牛耳る古い考えの宮廷官僚達、我が息子を王位に就かせようと暗躍するクリスチャンの継母ユリアーネ、そしてイギリスから嫁いだものの異国に慣れず王とは不仲の若き王妃カロリーネだった。
宮廷は深刻な「病」に満ちていた。
ヨハンが施した「治療」の甲斐あって、王と王妃は志を一つにする。
王の信頼も勝ち得、王政を握ると恐れるものがなくなったヨハンの「治療」はますます加速していく。
その一方でヨハンと王妃カロリーネは次第に惹かれ合い、心を通わせていくのだが――。
果たして彼らの向かう先は…。

寒そう…

さきあやお披露目の裏では、あーさ2度目の凱旋&東上主演。
ヒロインはバウヒロすっ飛ばしてコノヒトかな。
2023年2月3〜12日(KAAT神奈川芸術劇場)
2月24日〜3月2日(シアター・ドラマシティ)
での公演スケジュール。
ハイ

ヨハン・ストルーエンセ/ 朝美絢
(デンマーク領アルトナの町医者。ドイツ人)
フレゼリク5世/ 真那春人
(デンマーク前王)
王太后ユリアーネ・マリーエ/ 愛すみれ
(前王フレゼリク5世の後妻。クリスチャン7世の継母)
クリスチャン7世/ 縣千
(前王フレゼリク5世の息子。17歳の時にデンマーク国王となる)
カロリーネ・マチルデ/ 音彩唯
(イギリス王の妹。15歳の時にデンマーク王妃となる)
ジョージ3世/ 霧乃あさと
(イギリス王。カロリーネの兄)
ゾフィア・ドロテア/ 白峰ゆり
(カロリーネの曾祖母)
ランツァウ伯爵/ 真那春人
(クリスチャン7世の元側近)
イーネヴォルト・フォン・ブラント/ 諏訪さき
(クリスチャン7世の元侍従長)
女官アマリー・ソフィー・ホルスタイン伯爵夫人/ 妃華ゆきの
(ブラントと怪しい仲の恋多き夫人)
コンラッド・ホルク伯爵/ 日和春磨
(クリスチャン7世の今の侍従長)
ベルンストッフ/ 奏乃はると
(前王フレゼリク5世から王室の有能な官僚)
フレゼリク/ 風立にき
(クリスチャン7世の義弟)
グルベア/ 叶ゆうり
(神学者でフレゼリクの教育係。政治にも口を出す)
フレゼリク/ 星沢ありさ
(王太子)
ルイーセ/ 美影くらら
(前王妃)
アンナ・ソフィー・ビューロー男爵夫人/ 天咲礼愛
(女官)
テレーサ/ 瑞季せれな
(ビューロー男爵夫人の娘)
クリスティーヌ・ソフィー・ゲーラー夫人/ 麻花すわん
(女官)
エリザベート・フォン・エイベン/ 華純沙那
(侍女)
ヘンリック/ 一禾あお
(王立劇場で公演をする一座の座長)
スサンナ/ 白峰ゆり
(王立劇場で公演をする一座の役者。クリスチャンの愛人)
イェルク/ 壮海はるま
(王立劇場で公演をする一座の役者)
ヒルガ/ 莉奈くるみ
(王立劇場で公演をする一座の役者)
ミラ/ 千早真央
(王立劇場で公演をする一座の役者)
ディドリック/ 霧乃あさと
(王立劇場で公演をする一座の役者)
フリードリヒ2世/ 一禾あお
(第3代プロイセン王)
アグネッテ/ 涼花美雨
(女将)
フィロゾーホフ/ 稀羽りんと
(ロシア公使)
オッテ/ 風雅奏
(店主)
ベルンストッフ・アンドレアス・ピーター/ 紀城ゆりや
(官吏)
ハンス/ 月瀬陽
(宮廷の庭師見習いの少年)
召使い/ 白綺華
男爵/ 苑利香輝


雪組「海辺のストルーエンセ」 雪組「蒼穹の昴」
¥9,900 Blu-ray ライブCD
2023.02.07.Tue
「BONNIE&CLYDE」

彩風咲奈×夢白あや
Musical「BONNIE&CLYDE」
Book by IVAN MENCHELL
Lyrics by DON BLACK
Music by FRANK WILDHORN
潤色・演出/大野拓史
2009年サンディエゴにて初演、2011年にブロードウェイにて上演された「BONNIE&CLYDE」は、伝説のギャング・カップルを描いた、脚本イヴァン・メンチェル、作詞ドン・ブラック、作曲フランク・ワイルドホーンによるミュージカル作品。
日本では2012年に青山劇場にて初演され好評を博した作品を、彩風咲奈と夢白あやの雪組新トップコンビのお披露目公演として上演致します。
1930年代、世界恐慌下のアメリカ、テキサス。
窃盗罪で収監されながらも脱獄を果たしたクライドは、女優を夢見るウェイトレスのボニーと出会い、運命的な恋に落ちる。
先行きの見えない日々に鬱屈した想いを抱えていた二人は街を飛び出し、やがては盗んだ車で銀行強盗を繰り返すようになって行く。
自由気ままに人生を謳歌するクライドとボニーの行動は、同じく鬱屈とした時代を生きる大衆の関心を集め、中には彼らを英雄視する者まで現れる。
しかしそんな二人も、次第に警察に追い詰められて行き…。
時代を駆け抜けたクライドとボニーの刹那的な生き様を、ドラマティックな音楽にのせて描き上げる傑作ミュージカル。
1934年、アメリカ、ルイジアナ州ビエンビル。
歴史的な大恐慌の波にのまれたアメリカで、犯罪者でありながら民衆のヒーローとなった連続強盗殺人犯、ボニー&クライドが弾丸の雨に散った…。
二人がまだ少年、少女だった頃。
貧困にあえぐ暮らしをしながらも、クライドはアウトロー・ヒーローに憧れ、ボニーは映画女優になる夢を持っていた。
強盗を繰り返した罪で投獄されたものの兄バックと共に脱獄を成功させたクライド・バロウは、逃亡中、ウェイトレスをしながら女優になる夢を持ち続けているボニー・パーカーと出会う。
ボニーの車を直しながら、無駄に生きた人生を取り戻そうと誘うクライド。
自動車泥棒の被害者になるか自分と一緒にドライブするかと問うクライドの言葉に、ボニーは共に行くことを選ぶのだった。
クライドと一緒に脱獄したが妻ブランチの説得を受け自首したバックと違い、またしても強盗を繰り返すクライド。
再び投獄されたが、二度目の脱獄を手助けしたのは他でもないボニーだった。
新聞の一面を飾る、クライド脱獄のニュース。
弟が自由の身になったと喜ぶバックやクライドの友人たち。
不安に駆られるブランチや両親…。
様々な人の思いが渦巻き、未来の見えない時代の鬱屈した空気の中にいる民衆たちが注目する中、強盗を繰り返すクライドは遂にその手を血で染めてしまう。
そしてボニーとクライドは後戻りできない車に乗り込み、更にアクセルを踏み込んでいく…。

時代はさききわからさきあやへ。
雪組新トップコンビお披露目 IN 御園座。
これ本来なら去年の夏に梅芸で演る予定だったんでせうか。
ODYSSEY号の悲劇により演目変わっちゃったけど、もしかするともしかしたのかもしれません。
新副組長・透真かずき氏お披露目公演でもあります。
2023年2月6〜3月1日(御園座)での公演スケジュール。
ハイ

クライド・バロウ/ 彩風咲奈
(テキサス州テリコの農民の子であったが、困窮し、家族に連れられ大都市のダラスに移住。西ダラスの犯罪多発地域で成長し、やがて泥棒や強盗など犯罪に手を染めるようになる)
クライド(少年)/ 夢翔みわ
バック・バロウ/ 和希そら
(クライドの兄。ブランチの夫。「バック」は綽名で、仔馬の様に走り回る事から付けられた)
バック(少年)/ 希翠那音
ブランチ・バロウ/ 野々花ひまり
(バックの妻。若くして結婚するも破綻し、バックと出会い再婚。敬虔なキリスト教徒)
ヘンリー・バロウ/ 天月翼
(クライドとバックの父。事故で得た保険金を元手にガソリンスタンドを設立)
キャミー・バロウ/ 沙羅アンナ
(クライドとバックの母。夫とガソリンスタンドを経営)
ボニー・パーカー/ 夢白あや
(幼い頃に父親が死去し、テキサス州ロウエナから西ダラスに移住。女優を夢見る文学少女であったが、同じ高校に通うロイ・ソーントンと結婚して退学。しかし、結婚生活は度重なる別居と夫の逮捕によって破綻し、実家に戻りウェイトレスの仕事を始めた。その頃、交際を始めたクライドの脱獄を助け、共に逃亡生活を送るようになる)
ボニー(少女)/ 愛陽みち
ロイ/ 麻斗海伶
(ボニーと高校で出会い夫となるも、別居と逮捕を繰り返す結婚生活を送り、ボニーがクライドと活動していた期間も刑務所に収監されていた)
エマ・パーカー/ 杏野このみ
(ボニーの母。お針子として働いてボニーを育てた)
テッド・ヒントン/ 咲城けい
(ボニーの幼馴染。ダラス郡の副保安官。ボニーが勤めるカフェの常連客であり、ボニーに恋している)
チャーリー店長/ 琴羽りり
(ボニーがウェイトレスをしているダイナー「アメリカン・カフェ」の店長)
ジョン/ 桜路薫
(カフェの客)
ハリー/ 華世京
(西ダラスの若者。クライドの行動に共鳴し、クライドの犯罪集団「バロウ・ギャング」に合流する)
ディーコン/ 聖海由侑
(西ダラスの若者。クライドの行動に共鳴し、クライドの犯罪集団「バロウ・ギャング」に合流する)
エディ/ 蒼波黎也
(西ダラスの若者。クライドの行動に共鳴し、クライドの犯罪集団「バロウ・ギャング」に合流する)
レイ/ 絢斗しおん
(西ダラスの若者。クライドの行動に共鳴し、クライドの犯罪集団「バロウ・ギャング」に合流する)
ステラ/ 希良々うみ
(ブランチが勤める美容院の常連客)
エレノア/ 愛空みなみ
(ブランチが勤める美容院の常連客)
トリッシュ/ 有栖妃華
(ブランチが勤める美容院の常連客)
ジョー/ 希翠那音
(トリッシュの夫)
保安官スムート・シュミッド/ 透真かずき
(ダラス郡の保安官。ボニー&クライドの捜査メンバーの一人)
バド・ラッセル巡査/ 眞ノ宮るい
(シュミッドの助手を務める巡査)
ジョンソン保安官補佐/ 希翠那音
(ダラス郡の保安官補佐。ボニー&クライドの捜査メンバー)
副保安官ボブ・アルコーン/ 真友月れあ
(ダラス郡の副保安官)
特別捜査官フランク・ハマー/ 桜路薫
(公安組織テキサス・レンジャーの元キャプテンで、退任していたが、知事の特命でボニー&クライドの捜査チームに招聘)
ミリアム・ファガーソン知事/ 愛羽あやね
(テキサス州知事)
知事秘書/ 琴峰紗あら
クララ・ボウ/ 菜乃葉みと
(無声映画時代のスター女優)
ビリー・ザ・キッド/ 星加梨杏
(西部開拓時代のアウトロー)
牧師/ 久城あす
(バプテスト教会の牧師)
裁判官/ 紗蘭令愛
刑務官/ 星加梨杏・海咲圭・彩名美希
雑貨店員/ 海咲圭
銀行員/ 麻斗海伶
アーチ/ 紗蘭令愛
(銀行の客)


雪組「BONNIE&CLYDE」 雪組「BONNIE&CLYDE」
\9,900 Blu-ray 特別編集号
2022.12.25.Sun
宝塚パーソナルカレンダー2023 IN 雪組


ハイ
2022年の雪組を振り返る。
・彩風ブルーム×朝月セレネ×朝美アポロン
・和希そら雪組生デビュー
・千風カレン全日程休演
・無念の全日程休止
・琥白れいら(研6)千秋楽日付で退団
□バウホール公演「Sweet Little Rock'n' Roll」(1月)
・縣ビリーバウ初主演×夢白シンディー2度目バウヒロイン
・彩海ロバート×音彩メアリー
・彩海せら月組へ 1/26〜
■「夢介千両みやげ」「Sensational!」(3〜6月)
・和希三太ようやく雪組生デビューも無念の東京初日延期
・綾凰華(研11)無念の退団
・新公主演コンビ縣千(研8)異例3度目×華純沙那(研3)初ヒロイン
・有栖妃華まさかの5度目エトワール
□ドラマシティ・日本青年館公演「心中・恋の大和路」(7〜8月)
・和希忠兵衛×夢白梅川東上初主演コンビ宙組公演やんけ
・諏訪与平×妃華かもん太夫
・DC無念の途中終了&青年館初日延期に追加公演僅か2日で千秋楽
□梅田芸術劇場公演「ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-」(7〜8月)
・彩風ブルーム×朝月セレネ×朝美アポロン悲願の再演にして初演
・縣千×眞ノ宮るい×華世京ら代役抜擢女装祭り
・奇跡の全日程完走
・咲城けい雪組入り 7/25〜
■「蒼穹の昴」(10〜12月)
・朝月希和退団公演
・咲城けい&組配属108期雪組生デビュー
・新公主演コンビ華世京(研3)初×音彩唯(研4)2度め
・千風副組長退団エトワール
・彩風咲奈×朝月希和×朝美絢×透真かずき×久城あす×諏訪さき×妃華ゆきの×希良々うみ出演
●朝月希和ミュージック・サロン「La Lumière〜朝の月のように〜」(11月)
・和希そら×縣千出演予定もまさかの休止→延期開催
・透真かずき新副組長に就任 12/26〜
●新人公演主演コンビ
縣千×華純沙那 (夢介千両みやげ)
華世京×音彩唯 (蒼穹の昴)
●エトワール
有栖妃華 (Sensational!)
千風カレン (蒼穹の昴)
2022年の雪組はさききわどっせいODYSSEY IN 国際フォーラムから。
のはずが…
まさかの全日程休止。
コロナ渦突入以降、公演が途中休止になったり延期になったりしたケースはあったけど、まんま全公演ナッシングとなるのはこれが初めて。
まさに幻のODYSSEY号に…。
同時期に内部事情を文春にすっぱ抜かれ、なかなかどうしてすったもんだだった模様。
外部にリークした生徒誰やねん?!
今作で退団予定だった琥白れいらは退団延期になることもなく、千秋楽翌日に公式プロフがひっそりと削除され…。
あぁ無情。
裏ではコノヒト初主演のバウホール公演が。
何で今このタイミングでこの作品の再演なのかよく分からないまま、ただひたすらアメリカンスクールのノリで演者がうるさく飛び回る跳ね回る騒がしいだけの舞台。
ま別によい。
小劇場作品のメリットは、普段大劇場ではなかなか見せ場のもらえない若手に出番が廻ってくることですな。
今作ではコノヒトとコノヒトが別箱2番手ポジ。
まなはる&愛すみれ辺りはどうも喧しすぎる。
まこれは脚本のせい。
本作をもって彩海せらが月へ組替え。
入れ違いに同期のコノヒトが雪にトレード。
続く大劇場は「夢介千両みやげ」。
これまた何で今このタイミングで今作を…というくらい、小顔超絶スタイルのトプ様には似合わない演目。
日本物ということもあってか評判は実によろしくなかった様子。
コノヒトがようやく雪組生デビュー。
作品は突っ込みどころ満載でしたが、唯一良かった点を挙げるとしたら、娘役にもちゃんと見せ場があったこと。
コノヒト・コノヒトの他、愛すみれ・妃華ゆきの・コノヒトあたりが大役ゲット。
愛は相変わらず喧しい…。
公式配役には無かったけど、コノヒトもちゃっかり通し役ゲット。
ヒロイン候補生のはばまいは顔立ちが仇となってか日本物だと出番無し。ちと気の毒。
そして前回ODYSSEY号に乗船できなかったコノヒトが突如退団。
あぁ無念…。
そして夏に梅芸でようやくODYSSEY号の再演にして初演。
出演不可となった和希・綾・諏訪の代役を、それぞれ縣・眞ノ宮・華世・叶の4名が担当。
美穂姐の不在時には何とはばまいが代役パートを担当。
にしても縣・眞ノ宮・華世のひたすら女装祭り。
ぜってー野口君の趣味だよね?!
裏ではそーらー東上初主演作「心中・恋の大和路」。
和希・夢白・凪七とまんま宙組出身者でお届けする雪組公演。
DC公演中に休止が決まり、そのまま青年館公演も休止延長に。
千秋楽のみ1回上演し、翌日に追加公演をするという異例の事態に。
まぁ次期娘1に何としても東上ヒロイン経験済みという肩書きが必要だったからでせう。
知らんけど。
今作は作品の世界観を壊さないためにフィナーレの挨拶はナッシングなのだけど、今回は特別に千秋楽上演後に演者のご挨拶が。
そして大作「蒼穹の昴」。
今作をもってコノヒトが退団。
専科から6人も投入され、もはや専科・雪組合同公演の有り様に。
なことより何より
今公演終了後に演出家・原田諒のセクハラパワハラ疑惑を文春砲が直撃。
もう全て吹っ飛んでった感じやね。
原田君、キミ男色やったんか…。
演出家のセパ問題も酷いけど、これに対する劇団の対応もまた何とも評価しがたいというか…。
宝塚は秘密の花園。
でもそれは決してすべて隠蔽してしまえってことじゃございませんのよ?
娘1のMSも1度は流れるも、何とか日程を延期して再開催。
●2022年末時点での雪組の番手
彩風咲奈 (研16)
夢白あや (研6)
朝美絢 (研14)
和希そら (研13)
縣千 (研8)
諏訪さき (研10)
咲城けい(研7)・華世京(研3)
文春砲に始まり文春砲で終わってしまった今年の雪組。
2023年はさきあやお披露目からスタート。
10期離れたこの新コンビが、どうやって雪組を建て直すのか、乞うご期待。
とりまもうスキャンダルは勘弁やで。


「宝塚パーソナル卓上カレンダー」 「宝塚パーソナルカレンダー」
彩風咲奈 朝美絢
2022.11.25.Fri
「蒼穹の昴」

彩風咲奈
グランド・ミュージカル「蒼穹の昴」
〜浅田次郎作「蒼穹の昴」(講談社文庫)より〜
脚本・演出/原田諒
19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げられる浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」の初の舞台化に、宝塚歌劇が壮大なスケールで挑みます。
「汝は学問を磨き知を広め、帝を扶翼し奉る重き宿命を負うておる」──。
梁家屯の地主の次男・梁文秀(リァン・ウェンシウ)は、韃靼の老占い師から受けた予言をふと頭に浮かべていた。
果たして自分にそのような才覚があるものなのか…。
程なくして熾烈な科挙の試験に首席で合格した文秀は、清国の政治の中枢へと否が応でもその身を置くこととなる。
光緒帝に仕え、改革派の俊英として名を馳せる文秀と、かつて義兄弟の契りを交わした極貧の少年がいた。
その名は李春児(リィ・チュンル)。
彼もまた、老占い師から告げられた「その手にあまねく財宝を手にするだろう」という言葉に夢を託し、妹・玲玲(リンリン)を故郷に残し都へ上る。
やがて宦官となった春児は、紫禁城に君臨する西太后の側近へと昇りつめてゆく。
落日の清国。
その分割を狙い、列強の西洋諸国が虎視眈々と迫る中、文秀たちは紫禁城に渦巻く権力への野望と憂国の熱き思いに翻弄されることになる。
人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまるものか──激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力強く生きる人間たちの勇気、そして希望。
文秀の鮮烈なまでの生きざまを主軸にし、宝塚歌劇版としてドラマティックに、華やかに描き出す超大作歴史ミュージカルにどうぞご期待ください。
「梁文秀。そなたは長じて紫禁城に登り、天子さまの傍らで天下の政を執ることとなろう。学問を琢き知識を博め、帝をお扶けする重き宿命ぞ」――。
19世紀末、清朝末期の中国・河北(かほく)。
村はずれの居酒屋で、飲んだくれて寝てしまった梁家屯(りょうかとん)の地主の次男・梁文秀(リァン ウェンシウ)は、まどろみながら聞いた言葉に目を覚ます。
韃靼(だったん)の老占い師・白太太(パイタイタイ)のいつもの声だ。
仲間たちから科挙の院試に合格したことを囃し立てられた文秀は、必ずや最終試験も突破してみせると心新たにする。
そんなところに、李春児(リィ チュンル)がやって来る。
文秀とは義兄弟の契りを交わした極貧の少年。
彼もまた、白太太から告げられた「その手にあまねく財宝を手にするだろう」という言葉に夢を託していた。
やがて、文秀は熾烈な科挙の最終試験に首席で合格する。
紫禁城に伺候した文秀は、第二等・順桂(シュン コイ)、第三等・王逸(ワン イー)と共に、光緒帝(こうしょてい)とそのおばで紫禁城一の権力を誇る西太后(せいたいごう)に対面した。
古式然とした紫禁城の中で、文秀は清国の現状を一瞬にして突き付けられた思いを味わう。
このままでは、この国は列強の餌食になってしまう…文秀たち若き俊英は、自らに課せられた使命を果たそうと誓い合うのだった。
しかし、そう簡単に光緒帝へと禅譲が行われるのか――。西太后と渡り合えるだけの絶対的な後ろ盾が皇帝に必要なのは明らかだった。
文秀たちの師である大学者・楊喜楨(よう きてい)は、天津総督である李鴻章(り こうしょう)将軍にその任を預けようと考えていた。
一方、文秀の試験に同行し北京にやって来たものの喧嘩をし、文秀と袂を分かってしまった春児は、夜の街をさまよい歩いていた。
そこで盲目の胡弓弾きに出会った春児は、自分が身を立てる道は宦官(かんがん)になる以外にないのではないかという思いに至る。
故郷に戻った文秀は、春児の妹・李玲玲(リィ リンリン)と出会う。
母親は亡くなり春児は宦官になったと玲玲から知らされた文秀は、玲玲を連れて北京に戻ることを決意する。
その時、白太太が現れ、またしても不思議なお告げを残して姿を消す。
「二人は不思議な糸で結ばれている」と…。

さききわ大劇場3作目にて早くも解散公演。
さき嫁一足先に娘1の座を退きます。
まぁ高学年就任だったしね…イレギュラー人事だったしね…黒期だしね…パリピが育つまでの繋ぎだったんやろうしね…。
これといった代表作にも出合えず、別箱は公演が丸ごと無くなるという悲劇にも直面し、不遇ではあったけど、そもそも娘1の称号を手に入れられたんだからラッキーとするべきか。
まぁ終わり良ければ総て良し。
2022年10月1日〜11月7日(宝塚大劇場)、11月26日〜12月25日(東京宝塚劇場)
での公演スケジュール。
退団者は娘1(96期)の他、
千風カレン(90期)・コノヒト(100期)・花束ゆめ(103期)
娘役のみ4名が脱落。
次期娘1と同期のブーケさん…。
103期首席入団の雪組一筋。チギ田と誕生日が一緒で、直々にブーケちゃんと名付けられ、可愛がられていた模様。
が、下級生時代は一期上の陽キャラ推しが続き、なかなか目が出ず。
ようやく陽キャを宙に追い出したと思ったら、今度は同期で自分より成績下位のパリピが宙から乗り込んで来て、あっという間に後妻の座をゲット。
そりゃまやる気失くすわな。
お待たせ。今作からコノヒトが雪組生デビュー。
組配属された108期もようやく雪組生デビュー。
退団する千風副組長の後任には透真かずき(91期)が決定。
琴羽りり(研8)が初日〜10/6休演。代役はコノヒト。
そして
この公演、専科から6人も助っ人が!!
京三紗・汝鳥伶(研52)・一樹千尋(研50)・夏美よう(研47)・悠真倫(研28)・凪七瑠海(研20)の面々。
平均年齢上げすぎでない?
こりゃ専科・雪組合同公演だな。
ハイ

李春児/ 朝美絢
(リィ チュンル。河北(かほく)・直隷(ちょくれい)省静海(チンハイ)県、梁家屯(りょうかとん)の貧しい農民の子)
李玲玲/ 朝月希和
(リィ リンリン。春児の妹。両親を失い、文秀に助けられる)
梁文秀/ 彩風咲奈
(リァン ウェンシウ。李春児の兄とは義兄弟の契りを交わした間柄。光緒十二年の科挙に首席で合格し進士となる)
順桂/ 和希そら
(シュン コイ。満州旗人。光緒十二年の科挙で合格した進士)
王逸/ 一禾あお
(ワン イー。光緒十二年の科挙で合格した進士。のちに李鴻章の幕僚となる)
林旭/ 紀城ゆりや
(りん きょく。改革派の官吏。文秀たちの同志)
劉光第/ 華世京

(りゅう こうだい。改革派の官吏。文秀たちの同志)
楊喜楨/ 夏美よう(専科)
(よう きてい。光緒帝の学問の師でもある大学者。文秀たちの才覚を見出す。帝党の筆頭)
楊青筠/ 華純沙那
(よう せいきん。楊喜楨の娘)
康有為/ 奏乃はると
(カン ヨウウェイ。公羊学者。戊戌(ぼじゅつ)の変法の理論的指導者)
譚嗣同/ 諏訪さき
(タン ストン。康有為の弟子。文秀たちと共に戊戌の変法に身を投じる)
光緒帝 載湉/ 縣千
(こうしょてい ツァイテン。清朝第十一代皇帝。西太后の甥)
常蓮忠/ 桜路薫
(じょう れんちゅう。九堂総管都領事の太監(宦官)。李蓮英とは同期の入廷。光緒帝に仕える)
蘭琴/ 聖海由侑
(ラン チン。光緒帝に仕える宦官。春児の親友)
醇親王 奕譞/ 叶ゆうり
(じゅんしんのう イーシュアン。満州皇族。咸豊帝(かんぽうてい)の末弟であり、光緒帝の実父)
恭親王 奕訢/ 日和春磨
(きょうしんのう イーシン。満州皇族。咸豊帝の弟)
鎮国公 載沢/ 咲城けい
(ちんこくこう ツァイヅォ。西洋かぶれの満州皇族。光緒帝のはとこ)
隆裕/ 野々花ひまり
(ロン ユイ。西太后の姪で、光緒帝の皇后となる)
瑾妃/ 沙羅アンナ
(きんぴ。光緒帝の側妃。珍妃の姉)
珍妃/ 音彩唯

(ちんぴ。光緒帝の側妃。瑾妃の妹。光緒帝の愛を一身に受ける)
西太后 慈禧/ 一樹千尋(専科)
(せいたいごう ツーシー。清朝第九代皇帝・咸豊帝の側室。咸豊帝の死後、三代に渡り政を行う晩清の女傑(じょけつ))
栄禄/ 悠真倫(専科)
(えい ろく。満州旗人。汚職により都を追われていたが、内務府大臣として都に戻ってくる。西太后側近の権力者)
李蓮英/ 透真かずき
(り れんえい。大総管太監(宦官)。栄禄の朋友で西太后の寵臣)
崔玉貴/ 麻斗海伶
(さい ぎょくき。李蓮英配下の太監(宦官))
徳齢/ 千風カレン
(とく れい。西太后に仕える女官。容齢の姉)
容齢/ 羽織夕夏
(よう れい。西太后に仕える女官。徳齢の妹)
西太后付き女官/
杏野このみ・愛すみれ・白峰ゆり・妃華ゆきの・希良々うみ・琴羽りり(有栖妃華)
白太太/ 京三紗(専科)
(パイタイタイ。韃靼(だったん)の薩満(シャーマン)。星占いの秘術を持つ老女)
安徳海/ 天月翼
(アン ドーハイ。李蓮英の前任の大総管。失脚ののち盲人となり、胡弓弾きとなって廃寺である富貴寺で暮らしている)
黒牡丹/ 眞ノ宮るい
(ヘイムータン。かつて南府劇団に所属し、京劇の名優として西太后の寵を得ていたが、不治の病に罹り、紫禁城を去った)
周麻子/ 真友月れあ
(ジョウ マアヅ。富貴寺で暮らす紫禁城を追われたかつての太監。料理の名人)
金八/ 稀羽りんと
(チン パー。富貴寺で暮らす紫禁城を追われたかつての太監)
趙掌案的/ 星加梨杏
(ちょう チャンアンダ。南府劇団の立役)
盧月鳳/ 霧乃あさと
()
嵐秋/ 藤影ゆら
()
李鴻章/ 凪七瑠海(専科)
(り こうしょう。科挙出身の漢人将軍。内乱を平定し直隷総督となり、西太后の信頼を得て洋務運動を進める)
袁世凱/ 真那春人
(えん せいがい。李鴻章の幕僚)
岡圭之介/ 久城あす
(日本最大の発行部数を誇る「万朝報(よろずちょうほう)」の記者。北京に長く赴任している)
トーマス・バートン/ 壮海はるま
(「ニューヨーク・タイムズ」の特派員)
ミセス・チャン/ 夢白あや
(岡圭之介やトーマス・バートンたちと行動を共にする謎の美女)
伊藤博文/ 汝鳥伶(専科)
(明治維新を成功させた元勲の一人。日本の初代内閣総理大臣)
柴五郎/ 叶ゆうり
(日本公使館の駐在武官)
亭主/ 汝鳥伶(専科)
家令/ 奏乃はると
東安市場の男/ 蒼波黎也
北洋軍将校/ 眞ノ宮るい


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