2024.03.08.Fri

「アルカンシェル」

     

   
        柚香光×星風まどか
   
ミュージカル「アルカンシェル」〜パリに架かる虹〜
作・演出/小池修一郎
「パリは燃えているか?」
撤退を決めたドイツのフランス占領軍に、ヒットラーは首都爆破命令を下す。
ナチス・ドイツの侵攻に抵抗を続けていた人々は、その時如何にしてパリの街を護ったのか。
フランスが生んだレビューの灯を消すまいと立ち上がった一人のダンサーを主人公に、パリ解放に至る過程をドラマティックに描き上げる物語。
宝塚歌劇ならではの絢爛豪華なレビューシーンを交えてお届けする、大作ミュージカル・レビューの誕生にご期待ください。
ナチス・ドイツ占領下のパリ。
レビュー劇場「アルカンシェル」では、ドイツ軍の進駐目前にユダヤ系の人々が亡命、残された人気ダンサーのマルセルが、劇場を託される。
看板歌手のカトリーヌと意見を対立させながらも、一座の命運をかけてドイツ軍検閲官のフリードリッヒと渡り合い、レビューの灯を護ろうとするマルセルは、密かにパリの街を取り戻すためのレジスタンス運動に加わっていく。
ある時ドイツ軍将校の執拗な求愛を退けたことで、追われる身となったカトリーヌを匿うこととなるマルセル。
やがて二人は惹かれ合い、共に愛する祖国のために戦うことを決意する。
ドイツ軍の敗色が濃厚になる中、パリを爆破する準備が進められているとの情報を得たマルセル達は、何とかして街を護ろうと立ち上がるのだが…。

ナチス・ドイツ占領下のパリ。
ミュージック・ホール「アルカンシェル・ド・パリ」では、ドイツ軍の進駐を目前にユダヤ系の演出家が亡命し、残された看板歌手のカトリーヌが演出を任され、天才ダンサーのマルセル・ドーランが振付を担当することになった。
マルセルは振付の経験が無い上に、カトリーヌとも意見が合わず、稽古は難航する。
そこへドイツ軍文化統制官のコンラートが副官のフリードリッヒや部下達を引き連れて現れる。
高圧的な態度でジャズの禁止と、ウィンナ・ワルツの上演を強制され、戸惑う劇団員達。
しかしコンラートが去った後、フリードリッヒは、戦い疲れたドイツ兵が求めているジャズを秘かに上演することを提案する。
フリードリッヒは、ドイツ人将校という立場ゆえに本心を公言できずにいたが、真に音楽や演劇を愛し、エンターテインメントには国境を越えて世界を一つにする力があると信じていた。
マルセルは、フリードリッヒの助言どおり、ウィンナ・ワルツとジャズ、二つのバージョンの振付に取り掛かる。
それは容易なことではなかったが、マルセルは驚異的な集中力で創作を進めていく。
彼の原動力となったのは、占領下のパリに生きる人々を元気づけたいという想い――その想いはカトリーヌも同じだった。
同じ志を持って稽古に取り組むうちに、マルセルとカトリーヌは次第に意気投合していく。
一方、アルカンシェルのダンサー、ロベールを中心とする男達は、稽古が終わった夜、ドイツ軍の目を潜り抜けて、ナチス・ドイツからパリの街を取り戻すべく秘かに集会を開くようになっていた。
ロベール達は、いつかマルセルにも仲間に加わって欲しいと考える。
やがて新作のウィンナ・ワルツバージョンが完成した。
ドイツ軍が目を光らせる中で披露された新作は、大成功を収める。
マルセル達はドイツ軍が宿泊するホテルに招かれ、アトラクションを上演することになり、そこでカトリーヌはコンラートから強引に迫られるが、間一髪のところでマルセル達に助け出される。
その夜、二人は互いの夢や、舞台への情熱を語り合い、想いを確かめ合うのだった。
遂にジャズ・バージョンが仕上がり、最終リハーサルが行われる。
フリードリッヒもお忍びで訪れ、マルセルが振り付けた迫力あるダンスシーンが盛り上がりを迎えたその時――銃声が鳴り響く。
秘かにジャズ・バージョンを上演しようとしていたことが、コンラート達に見つかってしまったのだ…。
レビューの灯を消すまいと奮闘するアルカンシェルの人々。
マルセルとカトリーヌは、いかにしてパリ解放の日を迎えるのか――。

    

   
きました、ついにれいまどサヨナラ公演。
カレーは大劇場主演7作、まどちは実に10作、れいまどコンビとしては大劇場5作で卒業也。
花組トップコンビが同時退団するのは、1998年の真矢みき×千ほさちコンビ以来実に26年ぶりなう。
まどちはこのまま1作残って、次期相方とエリザ演ってから退団するのではとの噂もありましたが、ランはなの二の舞を踏まなかったあたり、やはり賢い娘なのでせう。
カレーはトップになってからの大劇場主演作が全てコロナと宙組のせいで途中休止になり、未だ全日程完走できたことがございません。
最期の最期で奇跡は起きるのか…。
しっかし…
歌劇の座談会掲載が発売日に間に合わず、人物相関図も初日になってようやくアップされるなど、何かもうてんやわんや。
遅筆遅漏男色セパ両刀なんでもござれのイケコ作品。
こんなクズ演出家の駄作で卒業だなんて不憫なコンビだこと…。
最近はショー作品無しの1本物で退団、というのが増えてきましたな。
   
2024年2月9日〜3月24日(宝塚大劇場)、4月13日〜5月26日(東京宝塚劇場)
での公演スケジュール。
のはずが…
先の宙組事変の影響を受けて、公演スケジュールが見直しに。
2月9日と4月13日のムラ東宝初日2公演がナッシングに。
無念の初日延期。
さらにムラ東宝あわせて計13公演が削られ、ムラ新公もナッシング。
    
専科から一樹千尋(研51)・輝月ゆうま(研15)が特出。
退団者は…
トップコンビの他、舞月なぎさ(94期)・帆純まひろ(99期)・愛蘭みこ・美里玲菜(104期)の6名也。
峰果とわ(98期)が無念のムラ全休演。
代役は泉まいら(100期)に。
  
そして…
 
  
01:55 |  花組公演  |  EDIT  | 
2023.12.25.Mon

宝塚パーソナルカレンダー2024 IN 花組

 
  
 
ハイ
2023年の花組を振り返る。
 
■「うたかたの恋」「ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-」(1〜3月)
 ・柚香ルドルフ×星風マリー名作再演またも途中休止も奇跡の東宝全日程完走
 ・水美ジャン×星空ミリー想定内&初エトワール
 ・華雅エリザベート(研16)&都姫ここ(研6)無念退団
 ・新公主演コンビ希波らいと(研6)2度め×七彩はづき(研2)初ヒロインも無念のムラ新公ナッシング
  
・綺城ひか理 花組入り 2/13〜
  
●水美舞斗ディナーショー「One and Only」(4月)
 ・一之瀬航季×翼杏寿×糸月雪羽×星空美咲出演
  
・水美舞斗(研15)まさかの専科へ 4/28〜
  
□梅田芸術劇場・東京建物BrilliaHALL公演「二人だけの戦場」(4〜5月)
 ・柚香ティエリー×星風ライラ名作再演
 ・綺城ひか理花組再デビュー
  
□バウホール公演「舞姫」(5月)
 ・聖乃豊太郎2度め×美羽エリスバウ単独初ヒロイン
  
■「鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)」「GRAND MIRAGE!」(7〜10月)
 ・永久輝せあ2番手羽根デビュー想定内
 ・組配属109期花組生デビューまたも完走ならず
 ・春妃うらら(研13)&航琉副組長(研17)またも退団
 ・新公主演コンビ天城れいん(研6)×朝葉ことの(研7)初抜擢&初エトワール
 ・希波らいと無念の全日程休演
  
・紫門ゆりや(研19)花組入り&新副組長就任 10/9〜
  
□全国ツアー公演「激情」「GRAND MIRAGE!」(11〜12月)
 ・永久輝ホセ2番手全ツ×星空カルメン全ツ初ヒロイン想定内
 ・紫門副組長花組生デビュー
 ・咲乃深音3度めエトワール
  
□人見記念講堂・神戸国際会館公演「BE SHINING!!」(11〜12月)
 ・柚香光プレサヨナラコンサート
  
☆「タカラヅカスペシャル2023 Open the Future〜未来へ〜」(12月)
 ・柚香×星風×永久輝×聖乃×綺城×帆純×一之瀬×美羽×星空出演

 

  
●新人公演主演コンビ
 希波らいと×七彩はづき (うたかたの恋)※東宝のみ
 天城れいん×朝葉ことの (鴛鴦歌合戦)
  
●エトワール
 星空美咲  (ENCHANTEMENT)
 朝葉ことの (GRAND MIRAGE!)
 咲乃深音  (GRAND MIRAGE!)全ツ
 
●2023年末時点での花組の番手
 柚香光   (研15) 〜5/26
 星風まどか (研10) 〜5/26
 永久輝せあ (研13)
 聖乃あすか (研10)
 綺城ひか理 (研13)
 帆純まひろ (研10) 〜5/26
 一之瀬航季(研10)・侑輝大弥(研8)
 希波らいと(研7)・天城れいん(研6)
   
   
   
             
「宝塚パーソナル卓上カレンダー」  「宝塚パーソナルカレンダー」
柚香光                永久輝せあ
  
08:02 |  花組公演  |  EDIT  | 
2023.12.09.Sat

「BE SHINING!!」

この記事はブロとものみ閲覧できます
22:11 |  花組公演  |  EDIT  | 
2023.11.17.Fri

「激情/GRAND MIRAGE!」

この記事はブロとものみ閲覧できます
13:47 |  花組公演  |  EDIT  | 
2023.10.06.Fri

「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」

     

   
        柚香光×星風まどか
   
オペレッタ・ジャパネスク「鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)」
〜原作 映画「鴛鴦歌合戦」by日活株式会社
監督/マキノ正博 脚本/江戸川浩二〜
脚本・演出/小柳奈穂子
1939年公開の日本映画「鴛鴦歌合戦」は、プログラムピクチャーの名手、マキノ正博監督による、片岡千恵蔵主演のオペレッタ映画。
長屋住まいの貧乏浪人、浅井礼三郎と隣家の娘、お春の恋の鞘当てに、骨董狂いの殿様、峰沢丹波守を巻き込んでの騒動を、宝塚歌劇ならではの、華やかなミュージカル作品としてお届けします。
日本映画史にその名を刻む傑作オペレッタ喜劇の初の舞台化にどうぞご期待ください。

舞台は花咲藩(はなさかはん)の城下町。
三年振りに歌合戦が開催されるという嬉しい報せに、町は大いに賑わっていた。
堅苦しい宮勤めを嫌う浪人・浅井礼三郎は、木刀削りをしながら貧しくとも気楽に暮らしていた。
彼のまわりでは、隣家に住む傘貼り職人の娘・お春、料亭香川屋の娘・おとみ、親同士が勝手に約束した許嫁・藤尾が恋の鞘当てを繰り広げている。
引く手あまたで困り果てる礼三郎はお春に想いを寄せながらも、気のないそぶりでやり過ごしていた。
お春の父、狂斎は骨董に目がない困り者で、その日の米代すら怪しげな骨董品へ注ぎ込んでいた。
そんな父に腹を立て、歌合戦に出るための晴れ着も買えないと嘆くお春。
礼三郎は笑いながらお春を諭し、生みの親の顔も知らず、育ての父も早くに亡くした自らの身の上を語る。
そして、大切にしている「お守り」を貸してあげるのだった。
所変わって、花咲藩城内。
藩主・峰沢丹波守は藩政に見向きもせず、骨董収集にうつつを抜かしていた。
家臣たちが不満を募らせていると、丹波守の正室・麗姫が現れ、主が政から目を背ける“本当の理由”を説明する。
そして、丹波守を改心させるべく長年行方知れずの「鴛鴦の香合」を探し出すよう依頼する。
そんなある日のこと。
道具屋で狂斎と出会ったことがきっかけとなり、丹波守がお春を見初めてしまい…。
礼三郎とお春の恋の行方はいかに――。

ネオ・ロマンチック・レビュー「GRAND MIRAGE!」
作・演出/岡田敬二
大いなる夢と愛に満ち、宝塚歌劇ならではの美しさと華やかさ、そして品格と馥郁たる香りを湛えたレビュー作品。
カンツォーネの名曲で構成する場面や、柚香光を中心とした花組のダンスの魅力に迫るヴァイタリティ溢れる場面等を展開。
ロマンチック・レビューシリーズ22作目となる本作では、ネオ・ロマンチック・レビューとして、より新鮮で魅力的なレビューの世界をお届け致します。

    

   
れいまど大劇場4作目。
カレーは大劇場主演これで6作目、まどちはついに9作目。前任みりおんと並びました。次10作目も確定なことから、任期はおそらく6年半を超え、女帝に次ぐコノヒトの記録(6年7ヶ月)を塗り替えるのでは…と目されております。
花組としては、
コノヒトが専科へ異動し、コノヒトが新生花組の2番手に昇格。2番手羽根デビュー 。ハイ想定内。
トプ様のプレサヨナラっぽいコンサートや2番手全ツも決まり、花組もいよいよ変革期に突入でございます。
 
2023年7月7日〜8月13日(宝塚大劇場)、9月2日〜10月8日(東京宝塚劇場)
での公演スケジュール。
   
専科から京三紗(研53)・紫門ゆりや(研19)が特出。
退団者は…
航琉ひびき(研17)・和海しょう(研16)・春妃うらら(研13)の3名也。
ハイ
花組副組長辞めすぎ問題。
組長昇格や専科異動などを除いて、ここ10年程で副組長を3年以上務めたのは、花野じゅりあ1人のみ…。
紫峰七海(1年半)→花野じゅりあ(3年4ヶ月)→芽吹幸奈(7ヶ月!!)→冴月瑠那(7ヶ月!!)→美風舞良(組長昇格)→そして航琉(1年8ヶ月!!)
おまいら、そんなキツイのか?!
やる気無いなら最初から引き受けるなよ…。
組子も混乱するやろ。
後任副組長には専科から特出する紫門が組替えして就任。新公主演経験のある路線系管理職の誕生は久しぶりでは…。
  
コノヒトが無念の全日程休演。
あらら、このまま新公卒業ですか…。までも2回主演したしね。
泉まいら(100期)がムラのみ全休演。
東宝~芝居復帰、ショーは部分休演。
常和紅葉(107期)が東宝初日〜9/5休演。
光稀れん(108期)が東宝9/12〜ショーのみ部分休演。
翠笙芹南(109期)が9/26〜10/5休演。
組配属された109期生がいよいよ花組生デビュー。
  
そして…
  
  
02:00 |  花組公演  |  EDIT  | 
2023.05.04.Thu

「舞 姫」

   

  
        聖乃あすか
   
Musical「舞姫」-MAIHIME-
〜森鴎外原作「舞姫」より〜
脚本・演出/植田景子
日本が近代国家へと歩み始めた明治期。
国費留学生として周囲の期待を一身に背負いドイツ留学を果たした太田豊太郎が出会ったのは、清らかで美しい踊り子エリス。
彼女と過ごすうちに心のまま生きる喜びを知り、純粋な愛を育む豊太郎だったが、二人の関係は世間の中傷の的となる。
日本への郷愁と祖国への使命感を抱え、苦悩する豊太郎。
やがて、彼の才能を惜しむ者たちの想いが、二人を悲劇の淵へと追い詰めて行き…。
明治の文豪、森鴎外の初期の傑作「舞姫」をもとに、2007年に花組バウホール公演としてミュージカル化した『舞姫』-MAIHIME-。
哀愁に満ちた旋律に乗せ、愛する人と祖国への想いの間で葛藤する主人公の心の内を鮮烈に描き、高い評価を得た作品の待望の再演。

明治十八年、日本が近代国家建設に向け、欧米諸国に追いつこうと国力を養っていた時代――。
日本陸軍のエリート官僚、太田豊太郎は法学を学ぶ為、国費留学生としてドイツへ赴くこととなる。
日本国の発展に貢献するという大きな役目を担った豊太郎は、母・、妹の、そして親友の相沢謙吉に見送られ、大海原の彼方へと旅立つ。
ヨーロッパ大陸へと足を踏み入れた豊太郎は、日本にはない西欧の“自由と美”の精神に触れ感動を覚える。
西洋にはあらゆる分野において学ぶべき事が沢山あると悟った彼は、最終目的地ベルリンで様々な階級や職種の人々が集まるドイツ人のサロンへと通う。
そして多くの人と積極的に交流を持つのだった。
しかし、豊太郎の上司・黒沢は、政府が与えた課題は軍事法の研究であり、専門外の分野に首を突っ込むような行き過ぎた行動は慎むようにと彼を叱責する。
留学生仲間の中には、日本人同士の付き合いを疎かにし、西洋の考え方に傾倒する豊太郎に反感を持つ者も少なくなかった。
ある昼下がり、豊太郎は街角で馳芳次郎という画家と知り合う。
私費留学生としてこの街に滞在している芳次郎は、貧しい生活を続けながら自らの手で進むべき道を切り開き、ひたすら夢を追い続けていた。
そんな芳次郎の生き方に憧憬を覚え、エリート官僚たるべくして歩んできた自らの半生を思い起こす豊太郎…。
やがて彼は、ある教会の前で声を押し殺して泣いている一人の少女に出会う。
理由を尋ねた豊太郎に、彼女は父を失い金銭的に困っていると戸惑いながら話し始めるのだった。
そしてエリスというその少女の話に胸を痛めた彼は、これをお金に換えるようにと持っていた時計を手渡す…。
三日後、豊太郎のもとへエリスが訪ねてくる。
ヴィクトリア座の踊り子である彼女は、豊太郎に礼を言い、必ず借りた金は返すと話す。
豊太郎の優しさに触れ次第に彼を慕うようになるエリス。
そして豊太郎もまた、彼女との出会いによって心のままに生きる喜びを知り、これほどまでに激しい想いが自分の中に存在していたことに気付かされるのだった。
数ヶ月後、豊太郎とエリスの交際は、世間の中傷の的となっていた。
それを理由に豊太郎は、黒沢から日本への帰国命令を受ける。
命令に従わない場合は全ての官職を失い、国からの援助を一切断つと告げられた豊太郎は、その理不尽な処分に納得出来ず帰国命令を拒み、免官処分となる。
そんな豊太郎のもとに母・倫が亡くなったという知らせが届く。
豊太郎の免官を知り失望した倫は、彼を諫める為自害したのだ。
自責の念に苛まれる豊太郎は、祖国への思いとエリスへの深い愛の間で苦悩する…。
全てを失った豊太郎は、エリスの家に移り住み新しい生活を始めていた。
エリスの母ローザの反対に合いながらも、穏やかな時間を過ごす二人…。
そんなある日、相沢が日本の次期首相候補と言われる天方伯爵と共に彼の秘書としてベルリンへやって来る。
相沢の話によれば、以前ベルリンの宮廷舞踏会で豊太郎と言葉を交わしたことのある天方が、彼の才能を高く評価し是非とも仕事を任せたいというのだ。
数日後、豊太郎は天方からの依頼を受け、日本が近代国家としての政治基盤を整える上で、最も重要な大日本帝国憲法草案を立ち上げる仕事を手伝うこととなる。
天方に引き合わせてくれた相沢の心遣いに感謝する豊太郎。
だが、相沢にエリスとの関係を責められ、豊太郎は今は彼女と離れる事は出来ないと答えるのだった。
しかし、日本への郷愁そして祖国の発展の為に自分に課せられた大きな任務に、豊太郎の心は揺れ動き始めたいた…。
やがて豊太郎の将来を案じた相沢は、エリスに手切れ金を渡して彼と別れさせようとする。
だが、彼のその友情が、豊太郎とエリスを永遠に取り返しのつかない悲劇へと導いてしまうのだった――。

     

        
花組新3番手に昇格したコノヒトが2度目のバウ主演。
からの…
ヒロインはコノヒトがキターーーーーーっっっ
前作はWSだったので、今回がバウ単独初ヒロインとなります。
   
2023年5月3〜14日(宝塚バウホール)での公演スケジュール。
       
ハイ
配役比較
 2023年花組版  2008・07花組
太田豊太郎
(おおたとよたろう。法学を学ぶ為にドイツに渡る日本陸軍所属の国費留学生)
聖乃あすか愛音羽麗
幼い豊太郎
七彩はづき/瞳ゆゆ
大学時代の豊太郎
遼美来/彩城レア
太田倫
(ミチ。豊太郎の母)
美風舞良/梨花ますみ(専科)/梨花ますみ
太田清
(キヨ。豊太郎の妹)
詩希すみれ/舞城のどか
相沢謙吉
(あいざわけんきち。豊太郎の東大時代からの旧友。天方大臣の秘書)
帆純まひろ/未涼亜希
天方伯爵
(政府の重鎮である政治家、軍人。次期首相と目される)
一樹千尋(専科)/星原美沙緒(専科)
ドクトル・フォン・ヴィーゼ/※
(日本滞在経験を持つ法学博士。豊太郎の師、よき理解者)
和海しょう/紫峰七海
マチルダ・フォン・ヴィーゼ
(ドクトル・ヴィーゼの娘)
二葉ゆゆ/舞名里音
黒沢玄三
(ベルリン駐在の陸軍長官。豊太郎の上司)
紅羽真希/白鳥かすが
岩井直孝
(衛生学を学ぶ国費留学生、軍医。人は良いが小心者)
泉まいら/日向燦
丹波照磨
(政治学を学ぶ国費留学生、官人。華族出身で気位が高い)
愛乃一真/夕霧らい
大河内勲
(軍事学を学ぶ国費留学生、軍人。策士で世渡りが上手い)
太凰旬/祐澄しゅん
  
エリス・ワイゲルト
(ヴィクトリア座の踊り子。生涯、忘れえぬ豊太郎の恋人)
美羽愛野々すみ花
ローザ・ワイゲルト
(エリスの母親)
万里柚美(専科)/光あけみ(専科)
アーニャ
(ヴィクトリア座の踊り子)
美里玲菜/瞳ゆゆ
ケティ
(ヴィクトリア座の踊り子)
稀奈ゆい/白姫あかり
  
馳芳次郎/※
(はせよしじろう。西洋の美術を学ぶ為、私費でベルリンに暮らす画家)
侑輝大弥/華形ひかる
ミリィ/※
(芳次郎の恋人。売れっ子の絵のモデル)
咲乃深音/華月由舞
フラウ・シュミット
(画廊の女主人)
琴美くらら/愛純もえり
  
ホットワイン売り
(歌手)
美空真瑠/彩城レア
カール
(カフェのボーイ)
夏希真斗/輝良まさと
医者
夏希真斗/
青木英嗣
(ドイツ留学に旅立つ若者)
美空真瑠/彩城レア
    
※初演の役名はドクトル・ヴィーゼ。
※初演の役名は原芳次郎。
※初演の役名はマリィ。
 
2007年、花組で愛音羽麗×野々すみ花コンビによりバウホール初演。翌年、日本青年館で続演。
  
  
  
        
23年花組版「うたかたの恋」  花組公演「ENCHANTEMENT」
\8,800 【送料無料‼】    ライブCD
  
03:50 |  花組公演  |  EDIT  | 
2023.04.28.Fri

「二人だけの戦場」

   

  
        柚香光×星風まどか
   
ミュージカル・ロマン「二人だけの戦場」
作・演出/正塚晴彦
1994年に一路真輝と花總まり主演により宝塚バウホールで上演された『二人だけの戦場』。
数々の自治州により成り立つ架空の連邦国家を舞台に、理想に燃える青年士官が、国家と個人の狭間で苦悶する姿を、民族が異なるが故に許されない恋、そして彼を支える熱き友情と共に描き出す、ヒューマニズム溢れる物語。
激動の時代の中で育まれる、揺るぎない絆を描く傑作の再演に、柚香光と星風まどかを中心とした花組が挑みます。

連邦政府が統治する旧ルコスタ自治州クロイツェル基地で起きた「上官殺害事件」の裁判が行われる。
被告人の名はティエリー・シンクレア少尉…。
事件が起きる一年前、自治州では連邦からの独立を目指す気運が高まり、連邦軍基地と自治州の少数民族は、いつ戦闘状態に入ってもおかしくはなかった。
そんな時、このクロイツェル基地に二人の新任士官が配属される。
士官学校を優秀な成績で卒業しながら、敢えて辺境のクロイツェル基地への赴任を志願したシンクレアと、友人のクリフォード
中央の政治に遠い自治州の安定こそ連邦の繁栄につながると判断し、任務への情熱を持つシンクレアだったが、ある時ノヴァロら、連邦兵士たちに絡まれていたライラという娘を助けたことから彼の人生は大きく変わっていく。
聡明で美しく、自由奔放な少数民族の娘であるライラとシンクレアはたちまち惹かれ合うものを感じ、それが激しい愛に変わるのに長い時間はかからなかった。
ライラの父シュトロゼックは旧ルコスタ州議会の議長、兄のアルヴァは独立を目指す闘士であった。
一触即発の連邦軍とルコスタ民族の緩衝材になっていたのが、シュトロゼックと基地の司令官であるハウザー大佐の親交であった。
だが無益な争いを避けようとする両者の思惑も、民族の主権を奪われた人たちには通じなかった…。
シンクレアはお互いの違いを認め合いながら、平和に暮らしてゆけるようになることを願っていたが――。

     

        
名作の再演。
初演は一路真輝トップ時代に、一路が星から異動してきた花總まりと初めて組んだ作品。
一路の初代相手役・紫ともの退団を経て、女帝が2代目パートナーとなり、その年の名古屋公演は2人の事実上のお披露目に。
あれから29年…。
   
2023年4月29〜5月6日(梅田芸術劇場メインホール)
5月13〜19日(東京建物Brillia HALL)
での公演スケジュール。
    
星組から3年ぶりに帰ってきたあかさん花組再デビュー作。
専科からさおたさんりんきらが特出。
りんきら、専科異動後の出演作が4作続けて正塚作品。
正塚センセの新ミューズなのでせうか。
   
ハイ
配役比較
 2023年花組版  1994年雪組
ティエリー・シンクレア
(辺境のクロイツェル基地に配属された新任士官)
柚香光一路真輝
クリフォード・テリジェン
(新任士官。シンクレアの親友)
永久輝せあ/轟悠
ハウザー大佐
(クロイツェル基地の司令官)
凛城きら(専科)/古代みず希
クェイド少佐
(クロイツェル基地の副司令官)
航琉ひびき/泉つかさ
ラシュモア軍曹
(クロイツェル基地の古参兵)
羽立光来/葛城七穂
ノヴァロ
(シンクレアに反抗する兵士)
綺城ひか理/矢吹翔
ダルトン
(シンクレアに反抗する兵士)
天城れいん/朝景るい
ザッカ
(シンクレアに反抗する兵士)
鏡星珠/??
エロル・グリフィン
(ノヴァロの元上官)
舞月なぎさ/真汐いづる
憲兵隊長
(レトリオ曹長)
和礼彩/高倉京
兵士
海叶あさひ/眉月凰
  
検事
(軍事法廷の検事)
峰果とわ/風早優
作家
(シンクレアにインタビューする)
高峰潤/安蘭けい
  
ライラ
(少数民族の娘。シンクレアと恋におちる)
星風まどか花總まり
シュトロゼック
(ライラの父。州議会議長)
高翔みず希(専科)/汝鳥伶(専科)
アルヴァ
(ライラの兄。過激派の闘士)
希波らいと/和央ようか
  
シーク
(ロマの男)
高峰潤/安蘭けい
リサ
(ロマの娘)
愛蘭みこ/毬丘智美
オルネイラ
(ロマの娘)
春妃うらら/??
アイザック
(町の男)
龍季澪/??
ルディ
(町の男)
涼葉まれ/??
ザカレフ
()
南音あきら/??
レナ
(ロマの娘)
凛乃しづか/朝霧舞
ラチニナ
()
初音夢/??
アルメイラ
(ロマの娘)
鈴美梛なつ紀/??
ラナ
()
湖春ひめ花/??
エルサ
(ロマの娘。ラシュモア軍曹の恋人)
朝葉ことの/小乙女幸
フラウ
()
三空凜花/花彩ひとみ
  
1994年、雪組で一路真輝×花總まりコンビによりバウホール・日本青年館で初演。同年、愛知厚生年金会館で続演。
  
  
  
        
花組「二人だけの戦場」  花組「二人だけの戦場」
¥9,900 Blu-ray     特別編集号
  
23:35 |  花組公演  |  EDIT  | 
2023.02.19.Sun

「うたかたの恋/ENCHANTEMENT」

この記事はブロとものみ閲覧できます
18:01 |  花組公演  |  EDIT  | 
 | TOP |  NEXT